鶴 さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 2.5
声優 : 4.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
いい意味でも悪い意味でも子ども
昔に失った感情、もやもや、疑問、差別などがそのまま加工なしで詰め込まれたような作品。
ノスタルジックなのに重々しい。
おどろおどろしいのに清々しい。
矛盾に満ちている。
それをブラックジョークで包み込む。
子どもの頃のみんなが必ず通るような矛盾、感情を作者はずっと持ち続け作品に反映したのだろうか?
さらに作中、食べたり、飲んだり、排泄したりするシーンがほとんどだった。
それを序列付けられた動物たちが食す独特の世界観。
相手をかわいそうだと思うことすらも見ていてなにか違う気がしてしまう。