絹旗最愛! さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
俺もゲームやったらあんなギルマスになりたい。
全部で何話もありました。序盤の話からなんだかぐだぐだとレイドと秋葉の話がありましたが、個人的にレイドが好きです。秋葉の町の運営の為に80兆でしたっけ?それを求めて西のギルドの工作員にバレずにお金を集める為にパルムの深き場所の最深部の新規レイドゾーンにある銀行運営や英霊を従える貴族の秘密でありモンスターが生まれた時にお金が渡される場所であるところを見つける為に行く話ですが、私はこの中の話で10話のウィリアムの話がいちばん好きかもしれません、レイドに三体同時という現象に対して、不可能だ、無理だ、今までなにをやってきたんだなど諦めている仲間たちに自分自身の率直なゲームに対する熱意、現実ではなんのとりえもない、だからこそウィリアムが唯のゲームにここまでハマった。ここまでやってきたことを現実での周りの奴らみたいになるわけにはいかない、いやなりたくない、だからこそこんな所で諦めるわけは行かない。何度失敗して挫けても、ギルマスにこんなこと言われたらまじで惚れちゃいます(まぁ男なんですけど┏(┏^o^)┓)。本当にウィリアムの率直な思いをありったけ込めたこの思いは作った人がこれだけゲームが好きなのかもしれない。いや唯の作り話でもいい、こんなに思いが伝わるのだから。唯の独り善がりな言葉でもここまでギルドメンバーに話せる、ここまで大切にできる。レイドで勝ったら喜びを仲間と分かち合う。レアなアイテムを取っただけだがそれで一晩中嬉しくなる。レイドに負けた時は仲間と夜通しで語り笑い合う。こんな幸せなことはないかもしれない、こういう思いができるのなら別にいい。けど諦めきれない、俺達はクソゲーマーなのだから!別にいい社会不適合者でもこの一瞬を仲間と分かち合いたい、この秋葉に来てのウィリアムの気持ちが本当に伝わる話だと思いました。本当にこの十話だけでも見て欲しい。俺もいつかこんな人になれたらいいな。