かしろん さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
まずは雰囲気を楽しんでから
-見終えて修正-
過去に起こった事故により世界の東端にある島でしか住めなくなってしまった世界。
その島は今、世界の各国により分割統治されている。
その中で、事故の責を取らされ弱い立場にいる国、極東。
聖譜記述の終焉「末世」を間近にし終末思想が広がる中、極東の一国、三河の行動が、世界を、極東の国武蔵を激動の渦に巻き込んでいく・・・
サンライズ初のラノベ原作アニメ。
物語:大前提となる設定が非常に分かりづらい。
だが、その設定理解に頭をフル回転させず雰囲気を楽しんでいき、その雰囲気が気に入った時に状況把握のために頭を回転させていけば良い感じ。最初に「設定が分からん!」で投げ捨てるにはちょいと惜しい。
極東の強みが「神頼み」って設定は面白い。
主人公が飄々としたつかみ所のないキャラで締めるところは締めてモテモテで、ってありきたりながら、そのキャラ設定を生かした決断は良い。その決断と最初に手に入れる大罪武装との絡みも良く出来ている。
とりあえず4話、そこまでは見て欲しい。
作画:サンライズが力を入れてるだけあって良い。最後まで大きな乱れなし。戦闘シーンは見所の一つ。
しっかし、胸を揉むだけで修正入れなきゃダメな世の中って・・・
声優:数多のキャラクターが出てくるが、特に違和感を感じる声は無し。
音楽:OP、ED2曲それぞれ良い曲。EDスロー版のStardustMelodiaは非常に良い。秋枠で一番のお気に入り曲。
キャラ:いきなり多数のキャラクターが出てくるので分かりづらいが、物語と絡めて主要キャラの立ち位置が見えてくると面白い。
2ndシーズン、楽しみにしてます。