ひーちゃん^^ さんの感想・評価
2.8
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
私には許容できないお話でした。
原作は観ておらず、アニメ版のみ視聴です。
このお話は三男の矢三郎が主人公のお話になるのだと思うのですが、なぜ彼は男子なのに女装というか、女の子へ变化することが多いのかと思いました。
まぁ、本人としては、どうやら面白ければいいじゃないかみたいな性格らしいので、色々なことにおいてあまりこだわりがないのかもしれないのですが…
あと、蛙に化けたりも出来るみたいだし、檻に入れられた時に蛙に变化して逃げ出すってことは出来ないのか?とか思ったり(笑)
まぁ、恐怖を感じたりするとうまく变化出来なくなるみたいなので、そういうのが影響してるのかもしれないですが、細かな部分に色々突っ込みどころがあるように思います。
ですが、なによりも。
私的に受け入れられなかったのは…
{netabare}
物語後半で自分たちの父親が誰の策略によって狸鍋の犠牲になることになったのか、その真相がわかり、あげくに、同じ犯人によって、自分たち全員が命の危険に晒されます。
次男や母親は危うく父親と同じ結末を迎えるところでした。
そんな陰謀を企てた叔父や、それに手を貸した従兄弟たちに、なぜ新年の挨拶なんぞをすることが出来たり、どうしたかを気にしたりすることができるのか。
私には、その心境がまったく理解出来ませんでした。
実際には全員助かったけれど、自分たちを陥れ、殺そうとまでしたと知れば、私だったら、もう口も聞きたくないし、顔も見たくないし、許せないだろうと思うからです。
{/netabare}
つまりは、私の許容範囲ではないお話でしたので、私のような抵抗を感じない人には、ユニークに思えるお話なのかもしれませんが、私にはどうにも消化できないお話でした。