退会済のユーザー さんの感想・評価
2.8
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
ガバガバな設定が致命傷
ストーリー以前に設定が滅茶苦茶。
それを軸に話が展開するものだからコントを見ている気分になる。
煽りを食ってアホっぽく見えるキャラクター達が若干可哀想。
笑えるっちゃ笑えるアニメだが視聴継続は断念。
{netabare}
超兵器ヘヴィーオブジェクト(以下HO)が戦争の勝敗を左右するのは分かる。
でも歩兵が廃れる意味が分からない。むしろ戦術的には最も重要。
一番有効な戦術はHOを事前に無力化する事。
であれば歩兵による秘密裡な破壊工作が一番有効なはず。
HO自体が破壊出来なくとも生産工場、保守点検設備など叩くべき場所は幾らでもある。
3話で主人公がその方向性に話を持って行くが・・・この世界にはバカしかいないのか?
何が「戦争の在り方が変わるかもしれんな」だよ、勘弁してほしい。
索敵も碌にしないでいきなりHOの戦闘領域に入ってるし。
それだけ強力な兵器ならその動向に最大の注意を払うのは当然だと思うんだが。
そして何故か歩兵が廃れているためザル警備のHO施設。
最大戦力たるHOの警備が薄いってどういう事?
百歩譲って歩兵が廃れてるなら防衛設備を張り巡らすとかあるだろ。
しかもHOのマニュアルが放置されてて機密保持も何もあったものじゃない。
鹵獲からの機密漏洩を避けるため自爆装置まで付けてるのに。
センサー1個の不具合で自爆する欠陥HOと言い本当にどうしようもない。
主人公が活躍する為に周りのレベルを著しく落とした主人公最強アニメの悪い見本。
{/netabare}