ポール星人/小っさ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
なんとなくで観始めたんですけどね
なんか紅葉の右手の注射器がコブラのサイコガンみたいでイカスなと、ふと思ったので観ただけなんですけどねw
まぁこの手の作品で総合600位台は善戦してる方だと思ったのも有るんですが。原作は未読です。
他の方のレビューでも多く語られてますが、なんつかーか昭和ですわね(汗)
直近の作品で言うと「実は私は」が印象的に近いけどあれに比べるとシュールさは無い。
笑の軸で言えばベタな方向寄り、且つ異様にテンションが高いので笑いのセンスが合わない人は多そうな気がします。
私も正直笑いのツボ的には半々かなという感じでした。
紅葉役の内山夕実さんも市子役の花澤香菜さんもかなり疲れる作品だったと思うんですが、花澤さんのドスを利かせた台詞回しは個人的に下手では無いけどベタベタ過ぎてイマイチだと思うんすよね。もう声優の大御所に近い声へのイメージ故の功罪というか。下手な声優では駄目でしょうが、私はあまり声のイメージの定着して無い声優さんの方が良かった気はします。
兎に角笑いもキャラもストーリーもベタな作品だと思うので、意外と昭和なオッサンの方が馴染める作品だと思います。私的にはもっとテンション抑え気味且つ紅葉の方を多く描いてほしかったかも。それと使い魔の熊谷がイイ味出てて好きすね。何気に有能だし優しい。目が死んでるけど(汗)
あとエンドカードがかわいいですw
幸せの独占なんてしてては、他者だけでなく自らも本当の意味での幸せなんて手に入らないよ~というお話でした。