chariot さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態：観終わった
結局なんだったんだろう・・・。
ラノベ原作。12話。
あらすじ的なもの。
無自覚にピンチの女性を守ってしまう「騎士道体質」の少年・葉太郎。
ある日、6歳の幼女・真緒（まきお）を助け、ヒーロー「ナイトランサー」と呼ばれる。
真緒はナイトランサーが葉太郎とは気づいていないが・・・
以下視聴中の感想。
{netabare}3話まで視聴。
{netabare}絵がどうにもロリっぽいというかロリもいるけどロリじゃない人までロリっぽく見えるデザイン。
少し微妙です。。
お父さんまで少年っぽいのは何故だろう。
他のおっさんはちゃんとおっさんなのに・・・。
作画。
結構適当感あり。
細かく言うのも意地悪だけど、馬の手綱の持ち方違うし腹帯の位置おかしいし。
でもあまり細かく見ない方が楽しめる作品だと思います…。
キャラ。
とりあえず石田。（葉太郎父）
「お前そこしか観てないのかよ」とそろそろツッコミがきそうな石田推しの僕ですが。
{netabare}これはいい石田。（圧倒的に個人的意見）
語りがうざいぐらいがいい。
月をバックに謎めいた事を言うのはどこかで見た渚さんじゃ・・・。
しかし彰が「明」（真緒父）というのはかつてなかったんじゃなかろうか。
父は旅に出ているとの説明から出番少なそうだし内容的に断念も考えていたけど、まともに話に加わって来そうなので最後まで観ようと思えてきた。（単純）{/netabare}
白姫。（葉太郎の乗馬）
この子可愛いです。
アリスとは喋れるみたいだけど、基本的に「ぷりゅりゅ」と鳴く生き物。
しかし3話で普通の馬のように鳴いていたが…一体なんだったんだろうか。
基本的な馬体作画は微妙だけどデフォルメと考えて気にしないでおこうと思います。。
声優。
真緒の小澤亜季さんは最近あちこちで見かけますが、この子も可愛いです。
アリスも白姫も良いです。
{netabare}ただ、金剛寺さんの所の少年の泣きの演技はやや不満でした。。
（無知すみません、よく知らない方です）
泣き、叫び、狂気は個人的に声優さんの力量が出てしまいやすい所だと思います。
経験の浅い方のようなので多くを望んではいけないかもしれませんが、もしかするとこの役の一番の見せ場のような気もしたのでもうひと頑張り欲しかったです。{/netabare}
全体的にツッコミ所は多いですが、騎士なので馬に乗るという構図はいいと思います。
なんとか騎士と言いながら馬に乗ってない称号だけのキャラ多いですからね。
3話のバトルシーンも最初は騎士なのに殴るって…と思ったけれど、最後はジョストで決着。形式的でも騎士を名乗るだけあってこの選択は良いです。
真面目に観ると損をするタイプの作品じゃないかと思います。
真緒の純粋なロリ可愛さを始めとしたキャラ、おかしな方向に凝ったギミック、奇想天外な戦いをツッコミながら観る作品と思えば、楽しく観られるかと思います。
まあ、父がまだ出てくれそうなので最後まで付き合う方向で観ています。{/netabare}
8話まで視聴。
シリアスなのかギャグなのか・・・
ヒロインたちが次々とマスクをかぶって戦うという・・・
訳わからん感が満載ですが、真緒が描いたヒロインたちをモデルにした「ナイトランサーの仲間たち」的なイラスト通り、真緒がつけた名前を名乗って戦うという伏線（？）は良かった。
そして見終わった後に気づいた。
そういえばタイトルのマスクスって複数形だった、と。。
もう女の子たちが仮面かぶって頑張ってるから葉太郎要らないんじゃね？（笑）
デフォルメ白姫可愛かったなあ。（置いて行かれて怒ってたけど）
石田（父）がまだ出そうだと思って観ていたけどもう出ない気がしてきました。。
まあ、いいか。
なんだかんだで面白いし。
欲を言えば白姫にも活躍の場を・・・。{/netabare}
全12話視聴完了。
えーと・・・。
まあ面白かったような気もします。
でも多分半年後には話半分は忘れてそうです。。
かなりライトに観ていたせいか途中で女の子たちが増え始めたぐらいから誰が誰だかわからなくなり（笑）
観終わった今でも名前が言えない子が数人いますが・・・
とりあえず石田彰推しの僕としては最終回はなかなか良かったと思います。
{netabare} やや気になったのは白姫の扱い。
本来は馬ですが擬人化する事もあり、最終回では人化して人語を話していました。
その前にも数回そのような現象がありながら、基本的には馬モードで、これは彼女の意思で自在に変化出来るのかなんなのかさっぱり？？でした。
お話的には「真緒が何故ナイトランサーの正体に気づいた事を言わなかったのか」、ここは結構いい所だと思うのですが、人物の多さからか真緒の想いに焦点を当てられていない感じでラストの葉太郎の力に変わるクライマックスシーンがあっさりしすぎた感もありました。
また、葉太郎父と真緒の両親の関係性がなんだかさっぱりわからず・・・
結局なんだったんだろう？？？
もう少し説明が欲しいところでした。{/netabare}
ともあれ人は多いけど比較的ギャグテイストで多くを求めずに観る分にはライトに楽しめる作品かと思います。
