はにょ~♪ さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ハニョー♪
ゴザルでゴサール
{netabare} 男子囚人編
2011年4月、東京都郊外にある私立八光学園。首都圏でも有数の進学実績と厳格な規律で知られる全寮制の高校は、本年からきわめて大きな転機を迎えることとなった。生徒総数1021名、うち女子生徒1016名、差し引き男子生徒5名。この年から女子高より共学高へと転換したため、このような歪な男女比が実現してしまった。
4月7日の入学式から1週間後の14日、5人の男子達は女子のお風呂をノゾキした罪により裏生徒会に捕らえられ、懲罰棟における1か月の懲役に処される。裏生徒会の命令により、各種の刑務作業を行なわされる。そんな中、キヨシは栗原千代との相撲観戦デートのため、ガクトが欲しがるフィギュアのために脱獄を決意する。ガクトの協力を得てキヨシは様々な駆け引きを経て脱獄に成功し、千代との相撲観戦デートを果たす。しかし脱獄の際の女装で使った制服がたまたま千代の物だったため、デートは散々な結果に。さらに裏生徒会会長・栗原万里に脱獄がばれてしまう。万里が千代の姉だということをこの時点でキヨシらは知らなかった。
結果、連帯責任でキヨシ以外の4名は1か月の刑期延長。キヨシは脱獄・窃盗・不純異性交遊で退学とされる。しかし千代の懸命の弁護により、キヨシの退学はひとまず取り消される。しかしこれを機に男子全員の退学を目論む万里は、副会長の白木芽衣子らと共にDTO(男子退学オペレーション)を始動。シンゴを密偵にして男子生徒のあら探しを行ない始める。
シンゴの情報提供からガクトがキヨシの脱獄に手を貸していたと確信した裏生徒会はガクトを追い詰めるが失敗[10]。しびれを切らした万里はDTOを最終段階に移し、アンドレを精神的に追い詰め、シンゴを騙すという手段により男子らを強引に脱獄の罪に落とした。これで男子は3度の脱獄となり、裏生徒会規約により退学となった。だが裏生徒会に嵌められたことを悟ったキヨシらはDTOの証拠を掴むため、裏生徒会と様々な駆け引きを展開する。
姉のやり方に反発する千代の協力も得て最終的に勝利したのはDTOの証拠を掴んで理事長に提出したキヨシたちだった。キヨシたち男子の退学は取消しとなり、またこれまでの服役でのぞきの罪も償われたものとして釈放される。そして男子を嵌めた裏生徒会は、その罪により万里や芽衣子と小学生の頃から因縁のあった表生徒会会長である竹ノ宮ケイトにより、懲罰棟に収監される。{/netabare}