天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
SFスーパー英雄(?)列伝53
ガルマ「映画ガンダムⅠの感想を書く事が出来ればジオン十字勲章は間違いない・・・」
脇役A「うわーっ(ガルマ ど、どうした)」
脇役A「て、天地人が後ろからガンダムⅡの感想を書き始めました」
ガルマ「上昇だ、上昇しろっ(む、無理です)」
シャア「フフフフ、ガルマ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい」
シャア「君はいい友人であったが、ほとんど再編集だけのガンダムⅠがいけないのだよ。フフフフ、ハハハハハ」
ガルマ「・・・シャア、謀ったな。シャアーっ」
という事(ウソ)でガルマが消えた為(汗)ガンダムⅡの感想を書かせていただきます。
まあ、ガンダムⅢに比べれば少ないですが、ガンダムⅠよりは新作部分が多いのと、ランバ・ラル、ハモン、マチルダさ~ん(ん?)、ミハルなどの個性的なキャラが死んでいく点、そして黒い三連星との戦いやジャブロー降下作戦など大規模な戦いが描かれている為、ガンダムⅠより評価が高いです。
ただ、北米でのガルマとの戦闘が終わったのに、何故ジャブローに行かず、ユーラシア大陸を横断したのか安彦さんは不満だったのか、オリジンではその辺りを変更してますね。
しかし、よくオデッサの戦いをカット(ナレーションと簡単な説明のみ)したなぁって思いました。
TVに比べると、短い映画の上映時間の中で、ホワイトベースの物語にまとめたんでしょうね。
それであれば、カイとミハルの物語をカットしなかったのもうなづけます。
あと、ニュータイプに対する言及があり、唐突に感じたTV版よりも納得できる作りになってるんじゃないでしょうか。
主題歌の哀・戦士は、ホントいい歌なんですけど、歌っていた井上大輔さんが亡くなられていて、生で聞く事がもう出来ないんですよね。
映画のラストでホワイトベースは宇宙に飛び立つ訳ですが、3部作の2部としては満足な作品だったと思います。