Crysiss さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
どうしても泣けなかった
見たのは結構前なので
うろ覚えの部分もありますが
当時見た記憶としては
自分はこういう話で割と泣けたりするのに
どうしてかな、自分でもよくわからないんだけど
泣けなかった。
死んでも生き返る高校生たちが集まって
特に目的が見えない状況でそれぞれが
思い思いに日々を過ごしてる
{netabare}
そんな中でライブ中にボーカルの子が
突然消えてしまって
動揺が広がっていく。
いつまでも続くこの場所での時間に
終わりがあることを知ってしまったから。
そしてみんなはどうしてここに来たのかを
徐々に気づき始め最終的に
卒業という形で次の世界へと旅立っていく
最後に二人きりになって
相手はかつて自分の心臓が移植されて
一命を取り留めたことを知り
お礼を言われて卒業していき
一人取り残されてしまう主人公
{/netabare}
途中まで楽しかったし
最後にわかる事実にも驚いたけど
泣けなかった。
感動しませんでした。
強いて言うなら
話が良く出来過ぎていたのかもしれません。
綺麗に伏線があって
話にメリハリがあって
はい、ここで泣いてくださいねーって
悪く言えばとってつけたみたいな
話が良く出来過ぎてるがために
そう見えてしまったのかもしれません。
ただ、泣けなかったということは
そこまで感情が震えなかったということなので
自分としては名作にはならなかったのだと思います。