青陽 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
??おかしいな…インストールしても部屋にハッカドール現れないんですけど!
などとアニメと現実を混同した発言をしており…
「あなたのアニメライフを捗らせます!」
情報アプリ→hacker dollだと勝手に思ってたけど
捗るが由来なのね。
アニメだとアプリは☆5の満点評価だったけど、現実だと流石にそこまでいかない。でも4.5くらいとかなり高評価な模様。
うん、
オタ系特化だけど たしかに情報収集としてはけっこう役立つアプリ!
もっと早く入れておけばよかった。
ジャンル:ハイテンションショートギャグアニメ!
アニメ・漫画の情報アプリのアニメ化だけあって、ネタが一般ぴーぽーには通じずらそうなマニアックなものが多い。アニメのパロディーはわかりやすいものが多いけどね。
ショートアニメならではの勢いの中に盛り込まれる
DB
JOJO
ghibli
EVA
conan
など有名どころのパロネタは皆の笑いを捗らせてくれることでしょう。
ギャグものとして楽しんでいたのに、6話は普通にいい話でほっこりした(ただし、タイトルはひどいw)
オトコノコ(バグによりナーニー消失状態)とショタ坊っちゃまの温かい交流…あらすじを文字に起こすと酷いな、でもいい話だった
7話は白箱観た人なら爆しょ…苦笑い必至!
アニメ作品=フィクションなのに
白箱に対して、「現実と違いすぎる!」などと的はずれな文句を言ってた人も、これなら納得でしょう。
ショートアニメだからブラックユーモアとして成り立っていたけど、あれ以上リアルに描いたらアニメ業界の問題提起ドキュメンタリーになりそう。
特にスタッフの本音っぽかったのが
「制作はクソみてえな仕事だ」
1号がアフレコ現場に立ち会った後の台詞「なんかキラキラしてて別世界でした。同じもの作ってるとは思えない…」などなど…強く生きて!
セクハラも当たり前のように横行してるようで。あっ、瀬川さんがフリーで自宅勤務なのって…
白箱に憧れてアニメ業界へ入った人がこの回を観たら号泣しそう、時期的に考えて。…と思ったけど、たぶんショートアニメすら見る暇無いんだろうなあ……。もしくは既に辞職しているか…。
1号「やっぱりアニメは家で観るのが一番だね!」
白箱と真逆の結論に落ち着いたっ!(笑)
…アニメ業界のホワイト化、切に望む
アニメ業界のみならず、ネトゲの闇にも深く切り込む姿勢には感服します(投げっぱなしエンド)
・出会い厨←害悪。ネカマに騙されてなさい
・ネカマプレーヤー←実は一番エンジョイ勢?
・見抜きいいスか?←元ネタ検索しちゃった…闇深。直接本人に言うことも含めて興奮するのだろうか…相手がネカマでもよいのだらうか
今の僕には理解できない
そしてギルド
…ギルドってあんな縦社会みたいな感じなの?ノルマみたいな制度あるの?楽しいはずのゲームなのに状態異常[うつ]になりそう。思われたネトゲ廃人も、また被害者だったのか…?
rare itemをドロップする暗黒竜より人間のほうが怖いってはっきりわかんだね
★声優警察
タイトルと時期的に
有名なクリスマスのあれが出てくるかと思ったけど出なかった。
でも代わりにネット界でもとりわけ有名な声ヲタの名言が!あれを音声として聴ける日が来るとは(笑)
「こんな思いをするくらいなら花や草に生まれたかった」
「生まれ変わったら道になりたい」
彼らを「純粋無垢な変態」もしくは「変態の純真」と称したい
表裏一体
紙一重の差
最終回は最終回に相応しい内容だった(?)
いい歳した人だけでなく、おそらく全国のヲタクに右ストレートを喰らわせる台詞。ってかあの友人 自分もヲタライフエンジョイしてたくせに掌クルーしすぎぃ!友を心配してる、っていうより上から目線・勝者の余裕を感じた
→自暴自棄になり部屋中のプリンスを引き裂く女ヲタ。そこに現るハッカドール!今こそ捗らせる時ッ!
魔法少女回で圧倒的可愛さを見せた1号ちゃんによるフォロー(エール)。おかげでTVの向こうの死者も少ないはずだ。
不死鳥のごとき復活劇
十人十色、同じ道を同じ歩幅で進む必要はない。それぞれの信じた道を歩めばいい。
大人になれないぼくらの強がりを一つ聞いてくれ
逃げも隠れもしないから笑いたいやつだけ笑え
→そして世紀末へ…
不意打ちカオスについていけなかったが、フリーザ戦とセル戦の良いとこ取りのパロネタには笑った。
夢オチで安心
「よくわからないけどなんとかなったのね」
この2号の台詞は作品全体を通しての視聴者の感想、そしてアニメ1クールを走り終えたハッカスタッフの気持ちでもあるだろう。
OP
ワンパンマンと並んで今期耳に残るオープニングテーマ
作詞は「約束された勝利」畑亜貴
「すきらいすきらいべいびーわお♪」
から始まり、サビもキャッチーなフレーズでつい口ずさみたくなる。口ずさみたくなる、って大事だよね。この方の作詞はそこが特にすごい。
しかしOPアニメ担当テロップに監督の名前しか無かったような…
それでも派手な動きの代わりにハッカドールたちの可愛いカットを多数用意されており、毎回観て聞いて楽しいOPだった。
まとめ
ソシャゲでもない情報アプリのアニメ化。なぜそんなところまでアニメ化?と当初思ったけど、ストーリー的な制限が無いしアプリの性質上オタクネタをふんだんにパロっても違和感なし。結果として要素要素が上手く噛み合った良いギャグアニメになっていた。
放送前から期待してた人は、おそらく少なかったはず。しかし、秋アニメとしてショートアニメとして、確かな痕跡を残したことは間違いない。