yosiyuki2 さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

個人的に『これを超えたら、お気に入りの棚に入る』という境界線に位置づけられたアニメ

表題通りに名作の一歩手前に感じている作品で
位置づけが凄い微妙な位置にあるため、中々レビューを
書く気になれませんでしたが、一念発起して書くことにしました。
アニこれ内で、凪あすの感想そのうち書きます！みたいなやり取りして
ここまで遅れてしまって申し訳ないです。

この作品はお気に入りの棚には入ってませんが、
お気に入りの棚の四畳半や俺がイル（一期）とどちらがおもしろいか
と言ったら、こちらの作品のが面白いと思ってます。

ただ、恋愛モノなのに主人公の恋愛模様に決着がつかないという
中途半端な終着点が許せず、お気に入りには今の所入れてないです。
メインの人間関係で、恋愛の成就も失恋の痛みも
描かれないってどうよって、どうしても思ってしまいます。
（もう一度見る機会があれば、感じ方が変わる可能性もありますが、
１週見た結果ですと、このような感じ方でした。）

まずキャラクターですが、どのキャラクターも魅力的で感情移入
もすんなりすることが出来ました。一番好きなキャラクターは美海です。
萌豚かもしんないです、すいませんｗｗ
他にも紡、ちさき、さゆ、ヒカリ、要、うろこ様は凄い好きです。

展開で見るとメイン以外の恋愛模様は凄い好きです。
好きなシーンを書いていくと
一番に好きなシーン要とさゆの踏切のシーン
二番に好きなシーン紡の告白シーン
三番に好きなシーン紡とヒカリの喧嘩シーン
こんな感じですｗ

まなかはうんまぁ、内心がよく分からなかった（しっくりこなかった）
のであまり好感度は高くないです。

他には、演出を見てみると音楽はop,ed,bgmすべて良いし、
声も感情が籠っていて、絵も綺麗だし総じてクオリティが高い
作品でした。

紡を主人公と思って、視聴できたら確実にお気に入りに入ってました。
ヒカリを主人公だと思うとやっぱ物足りなさがあります。
いっそのこと、ヒカリが両方と付き合うとかやってくれれば・・・
やっぱそれはそれで、文句書くと思いますｗ

最後はあまり自分が好まない、まなかとでも、本望な美海でも
どちらかとやはりくっ付いて、ヒカリの恋の結末はしっかり描いて
欲しかったです。
まなかとは、時間の積み重ねがりますから、それはそれで納得出来る
終わり方かと思います。更にまなかの心情の説明などを追加して
くれれば最高ですね！

マクロス的な映画でラストリメイク展開を希望します。