鯖駄馬 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと
1,2,3話までは狂気的な事件だったが、その後からは怪人二十面相による復讐劇がメイン。
どこかずれてるというか、壊れてるというか、癖のあるメインキャラクターが多い。
カガミさんの真面目で人の良さそうな所を気に入ってたから、3話から5話まで辛かった。その後も、ナカムラさんの心が折れかけてるのも辛かった。
ミナミ検視官が捕まった後も、もう三分間ショッキングが見れないのかと思うと、寂しいものが。
時計塔でのハシバくんは格好良かった。コバヤシにとって認識できる人で有り続けて欲しい。
アゲハ蝶の下僕?の謎の格好良さ。あと、あんなに情報操れるのに、なんであの人は捕まってるんだ。逃げ出す気はないのか。ハシバくんのお祖父さんがお世話になったって、一体何歳なのか。全てが謎。この作品における一番謎の存在。
今回アニメの元になった作品で読んだことあるのは、人間椅子だけだけども、かなり違う。全体的に乱歩特有の気持ち悪さはなかった。