「目玉焼きの黄身 いつつぶす?(TVアニメ動画)」

総合得点
59.8
感想・評価
74
棚に入れた
275
ランキング
6126
★★★★☆ 3.4 (74)
物語
3.6
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.2
キャラ
3.6

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ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

食べ方色々

 原作は未読。
 全体に感じたのは「あるある」感と言うか・・・、この作品で取り上げられるような話題は
職場、学校、集まりなんかで、誰しも話したことがあるんじゃないかと。
 で、各自の違いを面白がっているうちは楽しい雑談なんだけど、本作の主人公の
田宮丸 二郎のように自分のやり方の正当性を主張したり、挙げ句は他人のやり方を矯正
しようとしたりする人が出てくると、なんか嫌な空気が流れたりして。

 この二郎に関してはめんどくさいやつという感が強いが、食というものは結構根深いものが
あるため、恋人の長嶋 みふゆのような近しい関係の相手だと気になってしまうの判らなくも
ない。
 この二郎以外もちょっとおかしい人が何人かおり、その中でも気になるのが近藤 雄三。
 二郎に対して、人生訓のようなものを垂れたりするが、その内容が食べ方に関することなどの
しょうもないことで、このずれた感覚が一種のシュール感を出していて面白い。
 コメディとしてはそう笑えるものではなかったが、ネタ自体は誰にでも思い当たるような
身近なものであるため、つい自分や回りの場合?と思って観てしまう。
 単なるネタ出しだけでなく、二郎とみふゆのちょっとした恋愛ドラマもあって、それなりに
ストーリーがあるのもいい。 

 フラッシュアニメのため、あまり作画を気にするような作品ではなかったが、意外と
女性キャラが可愛かったりした。

 ちなみに自分はこんなでした。
・目玉焼き
 調味料は白身に関しては塩、胡椒。
 昔は醤油でしたが、白身の上を醤油が滑っていってしまうので、液体の醤油から固体の塩に
移行したというか。
 食べ方は白身を先に食べて、黄身はご飯と混ぜるという近藤と同じやり方で、こちらは醤油。

・トンカツ
 二郎と同じ。ただ、トンカツ半分でキャベツ全部食べて、残り半分はトンカツのみという
ペース配分になってます。
 調味料はカツはソースで、キャベツはマヨネーズ、もしくはドレッシング。

・カレーライス
 基本的にはこだわりなし。
 深皿だと半掛けにして、みふゆのような食べ方。
 浅い皿だと全掛けといった感じ。

・ライス
 子供の頃は教わってフォークの背に乗せてましたが、今はフォークを右に持ち替えてます。
 ちなみにご飯とおかずという風習のない欧米ゆえにライスの食べ方は豆類の食べ方を応用
したものらしいですね。
 でフォークの背に乗せるのがイギリス式で、持ち替えるのがフランス式。どちらもマナー的に
正しいと言えば正しい。
 この辺は考え方の違いのようで、イギリスではフォークとナイフを持ち替えるのがマナー的に
見苦しいものだと考えるのに対して、フランスでは腹側を向けて使うものであるフォークの背を
使う方が見苦しいと考えているようで。

・みかん
 はっきり言って汚い。
 裏から花開きのようにして剥こうとしますが、結局はバラバラの無残な姿。でも気にしない。

・ちらし寿司
 これはネタによる。刺身系ばかりだとわさびを醤油に溶いて掛けてしまいますが、卵のように
甘いネタがあると、1つづつわさびを乗せて、醤油を付けて食べます。

・ショートケーキ
 端から普通にフォークでカットしていって、いちごのところが来たら、そのままスポンジと
一緒に食べると。だから必然的に中間です。

 こうやって挙げていくと全体的にあまり拘りが弱いような。。。

投稿 : 2015/10/11
閲覧 : 408
サンキュー:

4

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