血風連あにこれ支部 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
オサレの極致
オサレなセンスだけで点数をつけろと言われれば今まで見たどのアニメよりもイカしてるとは思います。100点満点つけちまうかもしれない。
まあ、見てる分にはかなり楽しい作品だと思います。キャラも立ってますし、エンタメ性も抜群で売れるのも納得の内容ですね。
3ヶ月という延長期間で前の内容を覚えているかどうかは自信が無かったんですが、理解するより感じろっていう内容の作品だって事は重々承知していたので覚えていない状態で最終話の視聴に臨みました。
{netabare}ホワイトとブラックの件については(わかりにくいながらも)上手く畳めたとは思います。
シンプルに解釈すれば、結界化でこの世に止まっていたホワイトの幽霊を、神々の義眼でレオが解放したって事でいいんでしょうかね?
主人公が立ち上がって双子を救うヒロイックなストーリーとしてはよくできた作品だと思いました。
ただ、絶望王が何をしたかったのかとか最終話の石田彰ボイスの男とかも明かされないままで消化不良感が強かったですね。{/netabare}
話の締めとしてはとてもいい感じだったと思います。
が、終盤は全体的に説明不足感がやや目立つので、何をしているのか何が起こっているのかわかりにくい描写が多々見られるのが気になりました。
オサレの極致みたいな作品なので、深い事は考えずに雰囲気を楽しみたいんだよ的な人にはお薦めできる作品だと思います。