うち. さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
テンプレだけど面白かった
アスタリスクの兄弟か何か?というくらい似ているアニメ。
ただ印象はこっちの方が良いですね、声優の差なのか構成の差が出た結果なのでしょう。
一話の最後にEDが流れたんですがあれは次回はOPなのかな?
四話感想
一輝VS桐原は良かったと思います。
主人公の大ピンチ!からのヒロインの喝が入って主人公覚醒は王道で良いシーンでした。
{netabare} 一輝のパーフェクトヴィジョン(完全掌握)はその人のすべてが分かるというチート性能です。一輝は誰にも指導されなかったので技を盗むことに関しては天才だったのでその発展ですね。 {/netabare}
・桐原の嫌がらせについて
{netabare} あんなことしたら退学じゃないの?と思う人も居ると思いますが黒乃理事長が就任する前は黒鉄家の命令で前理事長とその教師達は桐原の暴力行為が発覚しても、退学ではなく厳重注意になりました。つまり桐原もグルだったのです。
黒鉄家はFランクの一輝を何としてでも卒業させたくないのであのようなことをしたのです。 {/netabare}
五話感想
リア充爆発しろ!
OPで一輝が戦う相手が変わりましたね、BLEACHで出てくる武器の蛇尾丸かな?(蛇腹剣)
原作でもそんな感じです。
六話感想
OPで一輝と戦っているキャラが登場しました。
見ての通り札付きの問題児という感じですが果たしてその実力ははたして…
ストーカー少女で声が小林ゆうで一人称が僕というネタの塊である綾瀬が初登場しました。
OPから察するに武器は刀のようですがどんな能力を持っているのでしょうか。
一輝が真剣に綾瀬の太ももを触っていたのは今までの型を直すという剣士にとって大事な場面だったので真剣でした。師弟関係を利用したセクハラではありません。
ファミレスでビールらしきものが出てきましたが実は一輝は飲んでも大丈夫なのです(飲めなかったけど)
ブレイザーは15歳で元服…成人になる設定なので飲酒がオッケーになるのです。
アニメにおいてはこれから一輝が戦う強敵はほぼ三年生のみになります、成り上がり物語だからかな?
七話感想(補足)
・折木が試合が大事云々について
代表候補達はいずれも無敗なので一輝含む生徒たちは試合では白星でなければならないので折木は注意しました。現時点で無敗なのはメインメンバーの四人と生徒会関係者と双子です(まだ出てきていない)
・一輝の技
蜃気狼…「バカな!斬ったはずだ!」「残像だ」という感じの技。一輝が独学で手に入れた技、独自のステップを刻むことにより残像を生み出す。人間じゃねえ!
この落第騎士という作品は一定の境地に達した武術の達人はこういう常人離れしたことが出来ますよという説明があるので納得していただくしかない(個人の見解です)
・夜這い
原作ではステラは何故夜這いに来ないのかムラムラしてました。完全に雌豚である。
・最終回まで観た感想
原作を読んだ身としては全体の戦闘に力を入れてくれただけでも感謝感激でした。特に珠雫VS刀華の水(氷)と雷の攻防は最高でした。
一方で一輝VS蔵人戦の天衣無縫は結構シュールな場面だったかなとも思いました。それでも戦闘に関しては九割は満足出来る完成度でした。
最終決戦でOPが流れるのはベタだけど燃えました、歌詞を内容に沿ってたら尚良いですよね。
・物語について
王道を征く物語でした、一輝とステラが {netabare} カップル {/netabare}になるのは変化球な展開でしたがそれ以外はよくある展開の数々でした。こういった王道の真っ直ぐさが魅力なのかな?
・キャラについて
エロ担当でコメディ担当でライバル担当のステラが良かった。メインヒロインはこうあるべきだと感じたキャラの一人でした。
・OPの秘密
もう気付いていらっしゃる方も居ると思いますが、サビの部分で一輝と戦う相手が変わるOPでした。
四話までは桐原(通常の矢の攻撃とミリオンレイン)、八話までは蔵人(蛇噛と一瞬ですがヤマタノオロチ)、九話からは刀華でした( {netabare} 実は最終決戦の様子 {/netabare})。
・まとめ
確かにテンプレアニメでしたが良いアニメでした。原作もオススメです。アニメではカットされた設定などもあるので原作を読んでみると新たな発見があるかもしれません。