天啓 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
後半追い上げタイプ
どことなくエンジェルビーツに雰囲気が似てると思ったら
KEY+PAだったのね
これ本当にKEY作品なの?と疑いたくなるほどのシナリオ
終盤に入ってようやくKEYらしいところは見えたのだが・・・
ちょっとネタ切れかな?
超能力をもった少年少女
放置すれば、科学者のモルモットにされる
そのため、彼等を保護しようと活動する星の海学園生徒会のメンバー
主人公乙坂有宇も略奪(他の能力者の能力を奪い自分の能力にする)能力者であり、その生徒会に発見されその学園に転校、生徒会メンバーに
当初は有宇本人は{netabare}その能力は乗り移りの能力だと思って、試験のとき、優秀な生徒に乗り移り
その生徒の答案を見て自分に戻るといったカンニング魔だったのだが・・・{/netabare}
前半は 自分たちと同じく異能をもった少年少女を探し、仲間にするお話
主人公の妹も崩壊という異能の持ち主ということが判ったときから
物語は大きく動き出す。
そこまでが前半 いや~ここまで見るのは正直辛かった
もともと異能物が好きじゃないし、面白味も殆ど感じられなかった
作画は流石にPA 特に背景作画が美しい
それだけで見てた様なものだった
後半に入ると急展開を見せ始める
しかし、どこかで、何度も見た様な話に異能をブレンドした様な感じ
まあ、前半よりは面白くなった
終盤に来るとようやく、KEYらしい展開になる
ヒロイン友利と主人公乙坂優の関係が発展
そして、全世界すべての異能の力を奪う為旅立つ優
自分の記憶を犠牲にして任務を全うして帰還
そこでの友利とのやりとりが少しだけ泣けた
ちょっと面白くなるのが遅すぎたな