じょー さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
最優先事項よ!
さてさて、今期の中で、最も楽しませてくれた、あの夏ですが、最後まで、見事は心理描写の丁寧さ、特に最終回の演出の素晴らしさが光った作品でした。最後の最後の終わり方も完成された映画で終わり、そしてイチカ先輩の衣装ですべてを語るやり方は、美しい終わり方だったかと、檸檬先輩の謎も、MIBという事で一応のスッキリ感はありましたww 若干無理な設定や、宇宙人など過剰な設定もあったのですが、終始明るいトーンのストーリーの展開も見事で、文句の付けようのないエンターテインメントに徹した作品だったのですが、、、
カンナなんとかしろよ~かわいそうじゃねーかーー
最後の最後まで、イチカ先輩とカイトのいちゃラブを映画で見せつけやがって、黒田の鬼!お前は小石の時もそうだった。2期とかいらないので、今度はカンナが幸せなエピソードお願いしますよマジで
以下各話レビュー
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12話「あの夏で待ってる」(最終回)
永遠の17歳最後の最後で登場!こういうおねry)ファンへのサービスも個人的にはとても楽しめました。最後の最後で、おねティーの木崎湖とリンクして、そしてあの夏で待っていた、題名の意味が初めて分かります。
ウェルカムだよ~、、かわいい。こいつら絶対つきあってるの隠してるよね?
とは言うものの、最終回は檸檬先輩のMIBに全て持っていかれたような、、、、
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11話「行かないで、先輩」
さて、やっと恋愛関係が解決したかとおもいきや、いきなりの超展開。これは賛否両論かもしれませんが、私はこの無駄に熱い展開、大好きです。そして、密かに応援していた裸続大勝利!若干死亡フラグっぽく、デートの約束を取り付けます。ここの裸族はマジにかわいかったです。とりあえず、実況版でも、だれが見てもこういいたいであろう三言だけ
-柑菜だけ余ってる
-檸檬先輩何者だよ?
-木崎湖キタ、レベルEという事は、、
毎回の様に、柑菜を泣かせる黒田は鬼。このアニメは最初から最後まで、柑菜報われない。だがそれがいい
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10話「先輩と僕らの。」
人間関係に決着を付けました。これがマリー脚本だったら、2クールでどろどろになりそうな展開なのですが、青臭さいっぱいに、見事な撃沈劇を見せてくれます。今回の主役は間違いなく美桜。もやもやが続いていた哲郎を後ろから後押しし、哲郎が、カンナの後押しし、そして見事な玉砕劇。女の卑怯さを好感をもって表現するのは、見事でした。主人公を含め、誰一人として、自分の思いにブレがないのが、近年のフラフラなハーレム主人公との大きな違いで、ここがこのアニメの好感もてる所です。
こんな、”失恋”してみたいと思わせられた時点で、このアニメ素直に面白いと思います。
バカップルうざいと思ったら、最後の最後で
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9話「せんぱい」
いやもう、言うことが無くなりますね、これ。今回のラスト8分間は必見です。個人的に一番のお気に入りは、抱き留められ、泣くカンナとバス停の影で、声を殺している美桜のショット。これを一枚の絵でおさめ、情景と心理が交錯したあとの、泣くことが出来るカンナと泣くことのできない美桜の対比は素晴らしかったです。
さて現時点で9話なのですが、全12話らしいので、あと3話も残っています。このままでは終わってはくれないでしょうね多分。
蛇足ですが、檸檬先輩は、「そう、動くのよ 停まらずに、前に」って ちょっと気になるセリフですね、やっぱり停滞なの?
あとスイカワロタ、このネタもなんて、おなry)
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8話「先輩がPINCH」
一気に話が進んだ感じです。けなげな青い子、もうかわいそうすぎて感情移入してしまいます。せっかく良い雰囲気になりかけたのに、一目さんに駆けていく描写で、これでもかと言わんばかりの負けフラグ、いったいいままで何度負けフラグを立てれば気が済むのでしょう。改めて振り返ると、ひょっとしてこのアニメ、青い子の負けっぷりを楽しむアニメなのか?
永遠の17歳吹いたww そういえば、姫は17歳教の信者だったわ。コーヒー返してください
作画協力のメンツが出てましたが、調べると凄い。内藤泰弘(漫画家;トライガン)、広江礼威(漫画家;ブラクラ)、武内 崇(型月;月姫)、水無月 徹(イラストレータ;To Heart)、鈴木ジュリエッタ(漫画家;神様はじめました) てなんだよww
そして、帰ってきたウルトラマンww これって、庵野オマージュ??
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7話「先輩の気持ち」
裸族さん、マジで裸族のカミングアウト。そして、哲郎のイケメンぶりにちょっと惚れてしまいそうになった所で、告白。なかなかに話を動かして来ました。好きな人の気持ちを知っている哲郎と美桜の切なさが伝わりました。一方イチカ先輩は、幼なじみから否応なく自分の気持ちを知らされます。完全に蚊帳の外で、猫耳メイドまでさせられてるカンナに逆転の目はなさそう、こんなに可愛いのに報われないカンナが可愛そうとしか、、
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6話「先輩にライバル」
水着回です。イチカ先輩のしたから見上げるおっぱいのショットは素晴らしいカメラワークww まさにリアルおっぱいバレーの先輩。そして、裸族は本領を発揮してきました。まさかパンツまで履いてない人とは、肌が弱いから、うんいいよ、いいよ、おじさんいいよ。木下さん可愛いですね。レギュラーじゃないのかしら。
初登場は、かやのん演じるファースト幼なじみ。そしてウザイ女をやらせるとNo1声優の井口さんの二人組。なんかキャラがごちゃごちゃしてきましたが、イチカ先輩とカンナのジト目が見れたのでよしとしましょう。
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5話「先輩はヒロイン」
がっつりと、物語を動かしてきた5話。その役目をはたしたのは、なんと哲郎。最後の引き直前の会話はちょっと鳥肌ものでしたね。
イチカ←海人←柑菜←哲郎←裸族 <<<檸檬>>>
という5角関係でバランスをとりつつあったのが、この一言で、イチカ、海人、哲郎にかなりの変化を起こすはず。ここから崩れていくのでしょうか?それにしても面白い動かし方です。夫婦善哉を見せつけられる、カンナの負けフラグの立ち方はあまりにも悲惨すぎて、もうライフは0よ。恋したことがないと言われた哲郎はそしてこの行動。カンナのライフはマイナスよ。でも多分一番愛されてるキャラなんではないでしょうか?
それにしても、檸檬先輩の立ち位置が面白い。傍観者なのですが、微妙な位置で見守っているというか、手の出し方が巧妙というか。
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4話「先輩はすごかった」
ま、とりあえず、このアニメ夏やれよと見る度に思うのですが、、
「海人くんは黙ってて!」
「すいません」 www
「あんたはどっちの味方よ?」
「正義だよ」www
またしても、妄想回。そしてA男君とB子ちゃん、まちがいなくバレバレです貴方たち。毎回お気に入りが変わっていきますが、今回はイチカ先輩のメイン回。先輩かわいいです、嫉妬する先輩怖いです。ティーチャーモードの先輩が妙にしっくり来てましたね。気のせいでしょう。
- 夏休みが始まろうとしていた
- 一生忘れられることのない
- 忘れられない夏
- きっとそれは
- みんなも同じだったと思う
- 喜びや悲しみ、痛み、
- そういうの全部ひっくるめて
- たった一度の
- あの夏が始まる
ここまで序章。うまくまとめて一区切りついた感があります。来週からいよいよ夏休み。今回地雷踏みっぱなしのC子ちゃんの涙とか、来週は結構動きそうですね。そして、EDの入り方は毎回上手いですね
んで、High School of The Deadってこんな話だったっけ?
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3話「先輩がいっちゃう」
妄想回そして、ラブコメ度がアップしていきます。青春って、こんなに甘酸っぱいものなのね。小石、いや柑菜がかわい過ぎ、そして、美桜が不憫過ぎ。美桜のセリフとあえて目を映さず、口の動きだけで表現する表情が、切なすぎます。そして無音を上手くつかってますよね、好きな人に触れる瞬間って、音止まったように感じますよね。
-哲郎君は蹴られるよ、自分に。それは多分痛いよ
このセリフは秀逸でした。みんな妄想が過ぎてのすれ違い、物語の転がし方がうまくって、面白いです。最後の引きのうまさは相変わらずですね、脚本ってやっぱり大事だな~と。
-僕たちはまだ、その程度の関係しかない事を知って、気持ちが軽くなった。
MIBww スネイクww
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2話「先輩といっしょ」
一瞬見てるアニメを間違ったかと思ったアバンでした。所々に、オマージュを入れながら、話が進みます。「池があって、木があって」の所で、木崎湖を想像したのは僕だけではないはず。
今日は、青い子のかわいさ爆発でした。まったくもって、報われなさそうな感じが、、、石原夏織さんは、ラグランジェといい、これといい、いい役で、いい仕事をしていますね。
EDに乗せながら最小限のセリフと目の動きだけで、人間関係の説明がされていましたが、こういった所は、長井作品らしく、表情の作り方が秀逸です。
そして次回予告ww どうも「最優先事項」は、言ってはいけないセリフらしいです。
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1話「困ります、先輩」
長野県小諸市の夏を舞台にした、青春ものという先入観をいつの間にかもたされていたのですが、蓋を開けると、まさかのSF。
けみさんが指摘してたとおり、イチカ先輩はみずほ先生でした。本当に、ありry)。というか、まさか宇宙人設定とは、ちょっとビックリしました。これではまんま、おねry)
長井x黒田ってどうなのかなと思っていましたが、これはイイ。初めてかと思っていたのですが、実はハチクロ2期で一緒だったんですね。知らなかったです。
典型的なボーイミーツガール。そして、王道的展開ながら、早速一話から、ヨスガりつつの修羅場エンドww、やっぱりオリジナルはイイですね。なにが起きるか分からないです。作画の雰囲気は、たらくっぽさがありながらも、表情とか、動きは長井xショウガという感じが出ています。
苺、いやいや、レモンちゃん可愛らしいですね。今のところ一番のおきにいりです。なにやら怪しげな雰囲気、声も田村さんでしたね。制服が一人だけ違うのは、そりゃ秘密ですよねww
主人公はとまっちゃん、というかちょっと意外に可愛らしい声だったので、誰か解りませんでした。
なかなかに面白そうなつかみでした。視聴継続します
-当然のことながら、僕は気づいて無かった
-残っているのは
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番組CMが流れてました。なんというか、たらく+将賀、おねてぃ+とらドラという感じの絵でした。雰囲気はよかったですね。絵の節々に長井監督らしいコンテの切り方が出てましたね。
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一月放送開始予定のオリジナルアニメ。脚本黒田氏、キャラ原案がたらくさんとのことで、おねティーキャストを組むとの噂があり、井出さんの監督が有力との情報だったのですが、蓋を開けてみると、「あの花」、「とらドラ」、「レールガン」でおなじみの長井龍雪氏監督、田中将賀氏キャラデザととらドラスタッフ(マリー除く)でやる様子。
無難な感じがするが期待度は高まってきました。メガミマガジンによると王道ラブコメとの事、完全オリジナルっぽいので、楽しみです。
キャストは以下に、メインの主人公二人はメガネ、主要登場人物の半分はメガネという、メガネ大好きな某氏にはお勧めな作品になるかも。
貴月 イチカ- 戸松遥
霧島 海人- 島崎信長
山乃 檸檬- 田村ゆかり
谷川柑 - 石原夏織
石垣哲郎 - 荻原秀樹
北原美桜 - 阿澄佳奈
りのん - 日高里菜