タック二階堂 さんの感想・評価
1.9
物語 : 1.5
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
カッコ悪い兵器の戦争モノ。
「結局、戦争はなくならなかった」
「地球という惑星の隅々まで開発の手が伸び、高出力のレーザーが気軽にシャトルを打ち上げ、一部の権力者が月面に別荘を建てるような時代になっても、人は人と争う機構を、自分の精神から取り除くことが出来ずにいた」
「そう――ただ、変化はあった」
「超大型兵器――オブジェクト。本体だけで全長50mを越えるこの新兵器は、登場と共にこれまであった戦争の常識を全て塗り替えてしまった」
「とある島国によって初め提示されたその兵器は、14カ国からなる連合軍の攻撃をうけ、しかしその全てを退けた。最後には太平洋上で核兵器の洗礼を受けるが、その攻撃にも耐え、半身をアイスのように溶かしながら、残った兵装だけで連合艦隊を殲滅した」
「以来、オブジェクトは戦争の代名詞になった」
「21世紀前半の国際連合の崩壊以来、それまで存在したあらゆる国家が破綻、あるいは変貌し、大きく4つの連合体に色分けされるようになった世界。各国による地球の支配権の奪い合いは、 オブジェクト同士の『クリーンな戦争』で決まるようになった」
そんなオブジェクトの設計士を目指す学生クウェンサーと腐れ縁の相棒の兵士ヘイヴィアは、戦場で自軍のオブジェクトのパイロットである少女ミリンダに出会う。ある戦いで彼女の乗るオブジェクトが敵のオブジェクトに破壊された時、二人は生身でオブジェクトと戦うことになるのだった……。
(公式サイトより)
というお話。
上の説明書を見ても分かるように、とにかく説明がくどいです。
そして、初回はいかにも説明回。Aパート全部説明に使うって…。
しかも、巨乳の18歳の上官も、知ってるはずの
説明を細かく主人公にするとか。
巨大兵器の操縦者が美少女で、主人公が整備ミスは
するわ、それでシートベルトが締まって胸が強調
されるとか、安全装置を作動させてパラシュートで
脱出するとか、そんな大きな失態なのに許される
とか、もう設定がガバガバ。
とにかく、もう何話か様子見ですが、少し厳しい
かな…
--------------------2話視聴後、追記です。
なんか違和感があるんですよね。
囮になった姫を助けに向かう主人公。
そんなチープな正義感で?
姫を取り囲んだ敵兵を撃って、ランチャー?
を打ち返してきたの分かってるのに、ボーッと
見ている主人公→同僚が助けに来る。
当たってもいないのに気絶する主人公。
敵オブジェクトから逃げるために入った洞窟で
ラッキースケベ(要る? そのくだり)。
いったん逃げ切ったと思ったら、いきなりメシ。
つながっていることはいるけど、脈絡ないと
いうか…
それに、早くも作画がギリギリですし…
次回で継続視聴するかどうか判断ですかね。
--------------------3話視聴後、追記です。
ダメだ。ぜんぜん面白くないです。
すげえ簡単にオブジェクトを破壊しましたね。
なんていうか、すべてがご都合主義な展開で
観ていて白けます。
さすがにここまで。離脱します。