ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
恋の呪文は好きトキメキとKiss♪
原作 細野不二彦氏 制作 - NAS、旭通信社 制作協力 - 土田プロダクション
音楽 久石譲氏
1982年10月より63話
{netabare}
私立忍ノ者(しのびのもの)高校に転校してきた猿飛肉丸と校長の娘で幼馴染みの美少女くノ一・霧賀魔子の破天荒なラブコメ、
{/netabare}
もう30年以上前なんだな、私的にはそんなに昔に感じないのが不思議、日曜夜7時ゴールデンタイム、おじゃまんが山田君の後番組だったかな、チビデブまんまるエッチだけどけっこう最強系主人公肉丸と、肉丸の幼なじみ許嫁の魔子ちゃんかわいくて、気に入って毎週観てた、肉丸の必殺技?神風の術ってあるんだけど、大概女の子のスカートめくりに使われてて、毎回前半15分はドタバタエッチなコメディーで、後半はピンチな魔子ちゃん肉丸助ける~みたいな展開(魔子ちゃんいじめたなーっ!って無茶苦茶怒って強い)みたいなのが多かったかな、原作のストック不足でアニメオリジナルらしき話多いんだけど、その殆どが何がしかのパロディーで、時代も世界観もとにかく脈略無視な回多かったね、今みたいなワンクール単位じゃなく最初っから原作足りないけど、とりあえず一年ガンバロー!?みたいな感じだったのかな、、
ただね、
スカート捲られようが他所の娘に目が行こうが、最初っから魔子ちゃん肉丸にベッタリで、何が彼女をそうさせた?みたいな?幼なじみ二人のエピソード回があって、、、
ネタバレかもだけどあえて書く、旧い作品だし許してね、
幼い肉丸と魔子ちゃん真冬の雪穴に落ちて遭難しちゃう、雪穴深く幼い二人は這い上がれそうもない、途方に暮れる魔子ちゃん横で肉丸いきなり横穴素手で掻き毟る様に掘り始める、「雪柔らかいから掘りやすいよ~、」嘘でね、肉丸の手先血まみれ、「何やってんのよ!」と魔子ちゃん、肉丸魔子ちゃんを掘った雪穴に押し込め自分の身体で蓋するんだね、肉丸の身体で風は防げるけど、、「ちょっと……あんたはどうするのよ!?」「ごめん。僕が入れるほど大きくは掘れなかったんだ。それに指がもう……」「肉丸のバカっ!どいてよっ!肉丸死んじゃやだっ」
神回だったね、そりゃ惚れるわな、
最終回は原作とアニメで大違いだったね、原作はしんみりだけど良い話、アニメはハチャメチャだったけど、、
{netabare}
地球滅亡の危機だったり宇宙戦艦?大和?(ヤマトじゃなくダイワっての(汗))出てきたり、、
{/netabare}
まあいいいか~みたいな、
音楽は今では巨匠の久石氏、1984ナウシカ以前だったんだ、ただ印象的だったOPスキトキメキトキスは、当時うる星やつらで活躍してた小林泉美女史によるもの、唄は伊藤さやか嬢、
登場人物も灰汁無くおもしろかったし今でも画はけっこう観れる部類じゃないかな、当時ウザめだったパロディー回も世相反映で今観ると逆に面白いかも知れない、機会あればまた観たい作品です。