HIROTO さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
素敵な三角関係
アニメ1期の学園祭騒動がある程度、完結したところから話が始まる。
『わたし達の今の関係を壊したくない』という依頼から主人公の比企谷八幡は自分の考えだけであまりいいとは言えない方法を取ってしまう。
{netabare}これによって、心地いい関係だった3人の関係だけでなく妹との関係もすごくギクシャクしてしまう。
その後、後輩の一色いろはの生徒会長になりたくないとの依頼から雪ノ下雪乃由と比ヶ浜 結衣は比企谷八幡と同じような自己犠牲の解決を取ろうとしてしまう。{/netabare}
比企谷八幡の本当の気持ちを素直に言う事で3人はもっと強く結ばれるのが見ていてとてもよかった。
生徒会長偏、バレンタイン偏の問題解決方法も今までとは違った解決方法を取っていたのが成長したなあって思えた。
比企谷八幡 腐った目をした理性の化け物
ぼっちに大して誇らしげに思っていることもあり、一匹狼ってしってるか?ネコは可愛いし狼はカッコいい、つまりぼっちは可愛いし、かっこいい。等と平気でいうとこが魅力。
おいおい、気安く話しかけるなよ・・・友達かと思っちゃうだろ?とか最高すぎる。
他人の評価を気にするわけでもなく、自己犠牲の解決方法しか取れないこともあり、他人からの悪意を感じ取る能力が非常に高いが好意を感じ取れない。
主人公としては、特に顔がいいわけでもなく、スポーツができるわけでもなく、熱いわけでもない。
でも、本当は誰よりも優しい。
自分だったら絶対できないって事を苦もなく、簡単にやってしまうのもすごくいい。
主人公としては変な魅力で最高だと思った。
雪ノ下 雪乃 Yukipedia
学年1位、美少女、運動神経抜群、センスの塊と絵に描いた様な完璧超人。
雪ノ下の魅力は八幡とのやり取りにある。
毒舌・暴言を笑顔で言い放つ(ご褒美じゃね?)
突発的な出来事に弱く、照れて口数多く捲くし立てるとこも非常にいい。
{netabare}小学校時代からのイジメもあり、八幡と同様に人の悪意に対して非常に敏感である 座右 目に目を歯には歯を といった感じでやりすぎなくらいやり返す。女王三浦も泣かされた。{/netabare}
少しづつではあるけど、八幡に対して素直になっているところもあり今後に注目。
由比ヶ浜 結衣 やっはろー教の教祖さま。
やっはろーを生み出した偉大な方であり、学校のみならず世界中に信者がいる。
最初は中のいい友達に対しても意志の主張等ができない女の子だったけど、奉仕部に入ってからはそれも少しづつなくなっている。
また、八幡に対して明確な好意も持っている。 {netabare}きっかけは入学式にサブレを助けられた事から {/netabare}
素直で優しく、とても性格がわかりやすくっていい子!
相手の事を第一に考えて行動が取れるとこも持っている。
感情豊かで、一番共感できる女の子ではないだろうか。
一色いろは あざとさ100%のいろはす。
総武高校の1年生生徒会長である。
誰に対してもあざとく可愛く魅せる小悪魔で、正直可愛い。
~~~なんでごめんなさいという告白の断りはもはややばい可愛さ。
{netabare}葉山に対して、好意を抱いていて告白もしたけど葉山はお飾り的な物で本当の好きではなかったのではないだろうか。八幡に対しては先輩と名前をつけることなく呼んでいて、本音を言いまくっているし実は好きなんじゃないって印象を受けた。{/netabare}
サブヒロインな印象だけど続ではメインに近い。
三人の三角関係がすごくうまく表現されていて、見ていてとても切なくなるし、どうなんだろ?って思わされた。
女の子2人とも、とても魅力的でどっちがいいと言われたら本当に悩む。
完結させるのすっげー難しそうだなあーー。
原作もまだ完結していないので、原作が完結したら全巻かってちゃんと読もうと本嫌いの俺に思わせたすごいアニメ。
おわり。