IfttX09556 さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
つかれた
ゲームプレイ済み
ゲームのネタバレもあるのでご注意下さい。
良かった所
・ゲームの音楽がそのまま使われている
でも悲しいシーンでいちいちゲームオーバーのBGMが流れるのはちょっとシュールw
・サブキャラがいっぱい出てて嬉しい
・イサラとオリキャラのラマールの関係が可愛い
・ウェルキンとイサラの出会い!
・イサラとロージーの関係good
・イサラ(ちょっと目でかいけど)かわいい
・アリシアとセルベリア初戦、ゲームを忠実に再現しててすごい
・マーモットの作画がすごい
・ヤンがかわいい
・ヤンがかわいい
・セルベリアの過去good
・セルベリアの補佐官good
・ロリベリア
ちょっとあるいはかなり気になる所
まず最初に、私の理想のザカじゃない…(わがまま)
とにかくウェルキンに苛々した作品でした(笑)20話辺りから見れるものになりましたが、それ以前は、こんなキャラ千葉さんに演じさせないでくれと思った。イサラがロージーの歌を聞けたのは?ファルディオのおかげ!第7小隊がダモンへの悪戯を止めたのは?ファルディオのおかげ!もうお前が第7小隊隊長になれよと思いました。ウェルキンが出るべきシーンにファルディオ。
しかもファルディオとアリシアのいい感じシーンが盛り沢山で最初は楽しかったですが、ウェルキンとのシーンは全然盛り込まれず。(山小屋のとこだけ)アリシアはあのウェルキンのどこに惚れたのだ???(このアニメ一番の疑問)
イサラが死んでからは酷い有様で、隊員が気にかけてくれているのに無下にし、無理をする隊員を放置し、責任は俺が取るの一点張り。アリシアにあやされ、ひとしきり大泣きしたあとスッキリして何事も無かったかのように隊に戻る…隊員への謝罪とかは無しか。ウェルキンは最終的にどういうキャラだったんだ?原作でもフワフワしてる感じがちょいイラ(笑)なキャラだったが、それでも前向きで隊長の務めは果たしている感じだったので好印象でした…。というかゲーム主人公なのにこの扱い。
ファルディオはファルディオで、最初ウェルキンはやる時はやる男だとか言ってウェルキン推しだった癖にアリシアに惚れて仲拗らせてアリシア撃って最後には俺たち良い相棒的ラストでもう訳がわからない。
ウェルキンとアリシアは徐々に惹かれていくのが理想だったので(ゲームは人間関係があっさりしてるので)、段々と気持ち悪い方向に拗れてゆく三角関係がとても面倒臭く感じました(笑)
最終話、ヒロインが攫われヒーローが助けに行く展開。お決まりですね。ゲームではアリシアを撃ったファルディオに対して「大きな力で対抗すれば、相手はさらに大きな力を出してくるだけだ」的なセリフ(うろ覚え)をウェルキンが言うのですが、それがなかったのがちょっと残念。あれが唯一ウェルキンのヴァルキュリアの力に関する考えが見えた一言だと思っていたので。アニメでは結局アリシアのヴァルキュリアの力でボス撃破だしね。えー大きな力に頼っちゃいましたかみたいな。あー結局愛の力ですかみたいな。
全体的に原作通りに進むことは進むのですが、ゲームプレイ済みだから楽しいと思うポイントはありませんでした…。というか全然戦術駆使してない。
まとめ
この超展開ゲームをアニメ化とか微妙そうと思ってましたがやっぱり微妙。ゲームの方がヴァルキュリア控えめですし。
人間関係が掘り下げ切れず、もやもやしたまま物語が進んでしまった。戦争モノ乙女ゲームのアニメ化を見た感じでした。…何はともあれまずウェルキンをどうにかしないと。