keylove さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
これは満点!ライブ映像も観ましたが、感動して泣きました。それを追記します。
この「けいおん」って、声優さんたちにとってもほとんど原点なんですよね。
今でこそ、超有名な声優さんばかりだけど、このアニメの時にブレイクしたような人ばかりで。
それで、このアニこれのメンバーにライブの情報を教えてもらって、観てみました。
いきなりオープニングから涙が溢れてきて、たまりませんでしたね。
あのキャラたちの中の人たちが、本当に歌ってるって、やっぱりすごい!
もちろん、他のアニメでもそういうライブってたくさんあるんだけど、このアニメに関しては、ライブと言う面で最もふさわしいものだと思うし、本当にみんなのキャラが歌になって生きていますよね。
ライブのことなんでネタばれもなにもないと思いますけど、このメンバーの数人が感極まってしまうんです、最後に。
それでまたもらい泣きしてしまって。
それを一期にも二期にも追記しておきます。
--------------------------------------------------------------
まあ、ゆるーーーーーいですー(笑)
よくあるスポコン的な感覚が含まれるというイメージで観ない方がいいです。
もっと肩の力を抜いて、てアニメに言われているような感じ(笑)
恋愛だとかハーレムだとか涙ってのもいいんだけど、こういうジャンルでこのクオリティーってなかなか出せないと思うし、観ていても安心できます。
舞台は桜が丘高校というごく普通の高校。
その学校のけいおん部という部活動を通しての日常、コメディー、ハートフルストーリーを展開していくというもの。
ネタばれもなにもないんだけど、あまりメンバーのことを詳しく書くとそれはそれで、観ていない人からすると面白い要素が半減するかもしれないので、今回は詳しい登場人物を書くのをやめておきます。
どのキャラが好きか!
ってので競い合ってしまうほどにそれぞれのキャラが良いんですもんね。
その個性や性格をレビューなんかで書いてしまうのはよろしくないと思いますので。
もちろん、音楽も良いんだけど、あまり重くそれを描いていません。
日常アニメに音楽というものが加わったという感じですね。
バンドをやっていない人や音楽に詳しくない人が観てもなんの違和感もありません。
そうだからこそ、このアニメからけいおん部というブームが巻き起こったのでしょうね。
スポコンアニメみたいに音楽にかける情熱のぶつかり合いとか、そういうのを心配する必要はありません。
逆に言えば、拍子抜けしてしまう人もいるかもしれないんだけど、それをそうさせない要素だろうなと思うのは、この作品の楽器演奏などのクオリティーでしょうね。
テクニック至上主義じゃなければ、上手いと感じるはずです。
個人的にバンド歴が長いのでわかりますけど、その音の一つ一つが上手いんですね。
作中で使っている楽器がそもそも、、、あれなんだけど。
音が素晴らしいし、さりげなくバンド!
ってのが出てきます。
なんでやねん!
ってつっこみたくなる場面も多々あります。
その設定はずるいでしょ、的な。
でもそれもまた、この作品の贅沢さで、妥協していない部分でしょうね。
一応、主なcvを務められている声優さんだけ紹介しておきます。
平沢 唯(ひらさわ ゆい)-豊崎愛生さん
とある科学の超電磁砲、もっとTo LOVEる -とらぶる-、サーバント×サービスなど多数で活躍されています。
秋山 澪(あきやま みお)-日笠陽子さん
生徒会役員共、IS 〈インフィニット・ストラトス〉、これはゾンビですか?など多数で活躍されています。
田井中 律(たいなか りつ)-佐藤聡美さん
俺の妹がこんなに可愛いわけがない、氷菓、ご注文はうさぎですか?など多数で活躍されています。
琴吹 紬(ことぶき つむぎ)-寿美菜子さん
ドキドキ!プリキュア、響け! ユーフォニアム、うみものがたり 〜あなたがいてくれたコト〜など多数で活躍されています。
中野 梓(なかの あずさ)-竹達彩奈さん
俺の妹がこんなに可愛いわけがない、神のみぞ知るセカイ、ソードアート・オンラインなど多数で活躍されています。
全員、好きな声優さんなんだけど、この作品での佐藤さんは、最初気付きませんでした。
それぐらい、なんかイメージと違うなって思いましたね。
それが悪いわけではなく、こういうキャラもできるんだ”って思いました。
あとは、二期のレビューで書こうと思います。
のんびりと笑いたい時や、のほほんとしたい時に観るのをオススメします。
間違いなく満点です^^