要 塞 さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
肉体は魂のプリズン
2015年夏アニメで一二を争う存在感を出していた作品です。
原作はかなり人気があるようですが、自分は知りませんでした。
何というか、タイトルからして、
「・?・」って感じです。
「ああ、監獄のなかに学校があるのね」くらいにしか思ってませんでした。
実際はそうではなく、学校のなかに監獄がありました。
この作品は第1話が一番完成されていると思います。
{netabare}全員の自己紹介的な登場、世界観・環境の紹介、物語の始動、
事件発生、投獄、獄中暮らし、次回への引き、{/netabare}
と、これらすべてが詰まっていました。
視聴するに当たり、心の休まる隙もありません。
ネタがぎっしり、ギャグがたっぷりで、大爆笑でした。
「勢い」という点において、この作品に減速はありませんでした。
最初から最後まで「勢い」まかせに前進あるのみ、
例えるなら、息継ぎもせずに200メートルを犬かきで泳ぎ切った感じです。
バカバカしい作品、特にギャグなど、
笑いに飢えている人にお勧めします。
エロ要素や下ネタが多いので、そこは各自の好みで判断を。
かなり上級のギャグアニメです!
(あらゆる意味で上級者向けかもしれないが・・・)