ポール星人/小っさ さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

親父、でけぇなぁ(汗)

　観終えました。
特段ここがイイと言う部分は無いですが。観る前の想像と作品の出来に乖離が無い安心感というかw
高望みしたら失望もするでしょうが、こんなもんだと思うんすよね。この作品に関しては。
　委員長の搭乗口とか校長の角絡みのネタとか、吸血鬼の弱点とかそういう小ネタで楽しめる人なら退屈はしないと思います。私もそうでしたw
不満点としてはもっとバカっぽさが欲しかったかもです。全体的に隕石回みたいなレベルの回が多ければ高評価した気がします。隕石の軌道の激変は個人的にツボでした。

　むしろ、終盤の各々の感情とかが予想に反してそれなりに恋愛物してた気がします。別に恋愛物としてレベル高いって訳では無いんですが、委員長とみかんに関しては少ない心の描写での台詞選びは意外とちゃんと言葉選んでるかなと。

個々の標準という閾値はまちまちではありますが、私的な標準レベルには達してるなと言う印象でした。
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ヒロインである吸血鬼の白神が、むろみさんを思い出させる物があり急遽観始めました。
テレ東なんだから始めから録画しとけば良かったものの、今更課金して観るというのも若干抵抗有ったんですが・・・
因みに私もキャラクターデザインに抵抗が有って手を出さなかったクチです。

少年誌のラブコメらしさのある作品すね。
大人が観て共感とかする類の恋愛物じゃない訳ですが、ヒロイン達の設定がふざけててナニゲに楽しいです。
あと、水木しげる風の崩し顔とかね。微妙に昭和テイストというかw
11話まで観ましたが終盤はきちんと恋愛で盛り上げてきてます。
この手のラブコメの王道展開とは思いますが、なればこその安心感。
終わってみても高評価とは自分でもしない類の作品とは思うんですが、こういう堅実・無難な作りは赤髪の白雪姫なりクラスルームクライシス然り毎期有っていいんじゃないかと。
ただこの作品の場合、同じ人外ヒロイン物でモン娘が有ったのは痛かったかもですね。

因みにむろみさんの様な凝縮された弾けたバカさが無いので、そこら辺は物足りないかもw