退会済のユーザー さんの感想・評価
2.2
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
作り手側の自己満足
第一話を見終えた時、続きを見ることをやめようかと思うほど、意味がサッパリ解りませんでした。
後にその原因は、第一話で時間を掛けて描かれたキャラの半分が、同じ原作者のアニメ「喰霊-零-」の登場人物で、本作には全く影響を持たないからだと解りました。
おまけに、「喰霊-零-」でも使った手法の倒叙的、最大のヤマを先に描くやり方を踏襲していたのですね。
冒頭で無関係キャラを念入りに描くことで、肝心な本作の登場人物を描く時間を割き、 明確な狙いのない倒叙演出は、時系列でヤマが描かれた時の高揚感を削ぎ落す効果しかありませんでした。
「喰霊-零-」ファンをなんとか取り込もうとしたのか、自らの才能を過信しすぎたのか解りませんが… 極めて「残念」な作品になってしまいましたね。
{netabare}「まだ何も終わってない! 状況はだいぶ悪くなっちゃったけど…」{/netabare}
最終回での主人公の台詞。 そのまま、スタッフにお返しします。
連載途中で、こんなアニメ作られちゃうと、原作者も迷惑でしょうに…