へいおまち さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
四月は君の嘘
まず、かなり泣ける。
人を泣かせるポテンシャルは、CLANNADレベルにあるかもしれない。
少々痛々しいポエムが飛び交う。しかもそれがセリフとして出てくる。
でも、これが段々と四月は君の嘘の世界とマッチしてくる。背景はじめキャラに施されたカラフルな作画。痛々しいポエムが作品にのめり込んでくると、
綺麗な世界を演出してることに痛感する。
キャストもかなりいい。
個人的にキャラに声をのせたあやねるは、あまり好きじゃないんだけど今回はヒット!
進路の回むちゃくちゃ泣いた。切すぎる(><)
ヒロイン宮園かをりの種田さんもキャラへの愛と熱が本当に伝わってくる。ラジオで聞いた話だけど手紙のシーンは何百回もリテイクしたらしい。
最高潮の盛り上がりの演技に感謝。
主人公有馬公生の花江夏樹にも文句ナシ!
この作品で初めて名前を知ったけど、
ハマリ役すぎる。今年が飛躍の年だったぽい。
原作者がはじめはアニメ化に反対だったけど、
なんとか言って作らせてもらった作品らしい。
それだけにスタッフ・キャストの熱がかなりこもっていた。本当に丁寧に作られた作品だと思う。
見ごたえある演奏シーン。
たけしの演奏と有馬と凪の演奏はなぜかわからないけど涙がでた。
会場にいる人の涙の理由とか意味わかんないと思ってたけど、本当にすごいものを見た時って言葉がでないよなと共感することができた。
OP・EDも最高。オレンジははじめ切ない曲と思ったけど、最終回で聴いたときはとても暖かい曲に聴こえた。挿入歌キラメキも神曲。
いままでにない作画スタイルで作品の個性を出していた。スタッフの想いがこもったクオリティ。
また1つ神アニメが増えたんじゃないでしょうか。