フローズン さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態：観終わった
なんかイマイチに感じていたけど、見終わった後語りたくなる作品でした
・原作未読
・見るつもりは無かったんですが、何やら１話が凄いらしい！という評判を受けてニコニコ動画で視聴、その後も見続けていきました
・１話を見てああ～なるほど！と。１話ラストの衝撃を知らずに日常モノだと思って見ていたとしたら確かに衝撃だ(笑)
・期待してそれ以降も見ていったんですが、２話以降から１０話位まで緊張感が薄くそれまでは惰性というか、ニコニコ特有の愉快なコメントが画面横に流れる楽しさに後押しされて見続けられました
・前半で気になった点は、めぐ姉さんがすでにいない事の発表をひっぱりすぎだと感じていた。存在が無いことの膨大な数の演出を入れながら真実発表が６話なのは、気持ちよくない焦らされ だなあと。
・ラスト３話くらいのピンチな展開は楽しかったです。今までに無かったくらいにゾンビにわらわら囲まれる様なシーンではハラハラしたし、ユキちゃんが記憶を戻し、みーくんを助けたシーンなんかは「かっこいい！」と感じた。
・私は他のゾンビ映画やゾンビを倒すゲームなどを摂取した経験がほとんどないので、比較できる素材が脳内に無いなりの判断です。
・最終話、個人的に太郎丸の死や卒業式にグッとくるものは無くて、いいなと思ったのはみーくんの圭へのメッセージ「生きてていいことあったよ」でした。ここはよかったです本当に。
・キャラクターを萌え視点で見て、好きなのはみーくんでした。見た目が可愛らしく扇情的ですよね！ショートカットな上に、なんなんでしょうかねあのガーターベルトは！ 内面も好感がもて、一番視聴者に近いキャラだと思います。
・OP,EDでかなりの頻度、かなり細かく絵を差し替えるのはいい意味で凝ってるな～とか思いながら見てました。
・そもそもがこの作品を見ながらボンヤリ感じていたことは、何を作りたくてこの作品が有るのかということでした。「ゾンビもの」をしたいけど今の情勢に合わせて萌え要素を主体にすることで視聴の幅を広げたのか。それとも最初から「萌えゾンビもの」を作りたかったのか。とか脳裏にありました
・だからといって作品の背景や原作をガンガン調べてやろうというほどのファンにはならなかったんですけどね
・そこまで高くない評点なんですけど、私の普段の駄文レビューに比べると結構長文になってしまった。これは見た後に語りたくなる作品だと感じました。サイトには無いですけど項目のひとつに「影響」とかがあれば私は高得点でした
