lay さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
よかった!
物語について
・10年たった今でも、ARIAという作品のもつ雰囲気はそのままでした。見ていて私もまたネオヴェネチアを訪れることができ嬉しかったです。泣きました
声優について
・1つ目に残念だったのがこの点。今回の劇場版公開にあたって、アニメはおさらいしていきましたが、シングルの3人を除いて、何か違和感を感じました。映画館だからなのかもしれません。ただ私は、声が若干違うなーと終始感じていました。新しいお話の部分は、みんなも成長しているからと考えればいいのですが、過去の回想シーンもあったのでその時違うなーと感じたことは少し残念でした。
キャラの評価
・10年前からそれぞれのキャラがまとっている雰囲気の根本的な部分は変わりませんでした。嬉しかったです。
シングル3人はあまり出番がなく少し残念。また、ARIAは何気ない日常のなかで魅力が際立つキャラばかりなので、今回は物語上少しそれぞれのキャラらしさみたいなものを感じにくかったですね。
作画の評価
・もう1つ残念だったのがこの点。細かいところまで作画されていた部分もありました。ただ私が気になったのが、CG。今のアニメを見ていると、多く使われていて、いろいろな問題から仕方がないのかなとも考えるのですが、10年前のほうが映像も荒く、汚いはずなのですがその当時のほうがよかったと感じてしまいます。海を見たときに特にそう感じました。
また、人々の動き。ARIAという作品にとって、ネオヴェネチアで生活を営む人々であったり、観光にきた人々であったりは重要だと思います。動かない人が気になってしまったシーンが数ヶ所ありました。
音楽の評価
・健在でした。涙を誘われました。
ご年配の方から若い人まで、たくさんの人が9月26日の朝、劇場前に並んでいて、多くの人に愛されているいい作品だなと改めて思いました。まだARIAを見たことがない人は、話はよくわからないかもしれませんがとりあえず雰囲気をかんじられるかなとは思います。それで好きになってもらえれば嬉しいですね。すでにARIAを見ていて好きな人は、ぜひ劇場へ
長文失礼しました。