craftbeer さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ずっとなかよしでいてほしい
出だし数分でフラッシュバックしてしまい、そこから涙腺がユルユルのまま観てしまいました。
テレビ版で放送されなかったシーンを足して、再編集をメインに1年後の超平和バスターズがメンマに改めて思いを伝える話です。
メンマがジンタン達と友達になった経緯や彼らに願った思いを補足しつつ、ジンタンの前に現れてから生まれ変わりを願って皆の前から去っていくまでを、彼ら一人ひとりに焦点を当てながら、1年かけて消化した思いや決心を交えて回想します。
なので、メンマはもう見えないけど、心の中で皆それぞれのメンマを宿しているのが分かります。そしてメンマが彼らに伝えたかった思いや願いと相まって、より絆の深さを印象づける内容でした。
テレビ版の時もしかり、劇場で観ても、見返しても何度でも泣いてしまった作品で、逆に距離を置かないと思い出し泣きもあり得る、『あの花』は個人的にマズい作品です。ですが、やっぱり大好きな作品です。