keylove さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最後まで観たら、一期よりも面白いと思います。たしかに神アニメの一つ
東京都の西側3分の1の規模、総人口230万人の内8割を学生が占める「学園都市」。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われており、全ての学生は「無能力者(レベル0)」から「超能力者(レベル5)」の6段階に分けられ、様々な能力を開花させている。学園都市でも7人しかいないレベル5の一人であり、電撃を操るその能力から「超電磁砲(レールガン)」の通称を持つ御坂美琴は、学園都市で起こる様々な事件を解決していく。
以上wikiからの引用です。
一期からの続きですが、二期はさらにいろんな人物が登場して、学園都市の奥の深さを取り上げています。
他のレベル5の実力も見えて、見ごたえはさらに上がっていると言えます。
もちろん、御坂 美琴(みさか みこと)を主とする、4人のメンバーが軸になっていきます。
細かくは一期のレビューで書いたので簡単に4人を記載しておきます。
御坂 美琴(みさか みこと)レベル5のレールガン
白井 黒子(しらい くろこ)ジャッジメント、レベル4
初春 飾利(ういはる かざり)ジャッジメント、レベル1
佐天 涙子(さてん るいこ)レベル0
この二期では、その他のキャラの活躍が目覚しいですね。
ただ、中盤では美琴が一人で頑張りすぎる場面が長くて、それがとても観るのに苦痛でした。
これは捉え方の違いもかなりあって、それが良かったという人もいると思うので、悪いというわけではありません。
製作側の意図としては、やはりこれが見るのに苦痛だと思わせたいのではないかという気もします。
それは後のストーリーではっきりしてくることですけど。
個人的には、婚后 光子(こんごう みつこ)レベル4空力使い(エアロハンド)の魅力が二期の後半からものすごく光っていたと思います。
一見はお高いお嬢様なのだけど、実はものすごく友達思いで心優しく、とても信頼できるし頼りになり、おっちょこちょいな面や繊細な面も持ち合わせているところがとても魅力的だと思いました。
最後まで観たら、きっと好きになると思います。
その他にもたくさんの魅力的なキャラが登場しますのでそこも必見です!
二期は一期よりも遥かに困難のレベルが高く、美琴一人ではなんともできない状況に陥りますが、それを周りの人間たちがどう助けていくのかというところが一番のみどころです。
友情とか人間関係って大切だなって思わされる作品で、最後まで観たら、とても見事に仕上がっていたと思います。