N0TT0N さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
海の楽しみ。産みの苦しみ。
原作未読なので、どのくらいの割合書道の話で、どのくらい田舎暮らしの話になるのか解らず視聴開始したんですが、
個人的にはほぼ100%田舎暮らしの話のていでの視聴になりました。
特に書についてのディープな話も無かったし、産みの苦しみみたいな描写も実際はそれ以前の問題とでもいいますか‥
まったく共感できねぇ。+゚(*ノ∀`)
でした。
むしろ、実際の書道家先生がこの作品を見たらどう感じるんだろ?書道なめんな!って怒る先生がいらっしゃっても不思議ではないレベルに・・感じなくもなかったです。
ただ、
ナルを始めとした五島のみなさんがほんと素晴らしかった。
自分の場合、ずっと九州在住だし、実際何年か本作にかなり近い感じの「島の漁師町」にも住んだことがあるので、ダメ出しする権利を比較的有してるwと思うんだけど、ほぼこんな感じですよ。島の漁師町って。
細かい方言までは解らないけど、イントネーションもかなり再現できてて田舎暮らしに関するダメ出し0でした。
村社会的な要素も漁師町はそこまででもないですしね(無責任発言)
まあ、でもこの作品の重要人物NO,1といえばやっぱりナルでしょうね。ナルの太陽っぷり。まぶし過ぎです。もう肉眼では視れません。日蝕観測グラスでもしなければ眩しさにやられてしまいそうです。
声も良かったし、OPで手の跡を壁?に点けながら走るシーンに代表されるような、一時も止まらないナルの動きを丁寧に思いっきりよく描いていて、「大事な部分解ってんなぁ♪」なんて思わされました。
ある意味、彼女こそ最強のヒロインですw
ん?
あれ?ナルって女の子だったっけ?