ねごしエイタ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ああぁ 心に愛がな~ければ~ って奴ですか!
大体の出だしが、「俺は郷田猛郎 高1だ!」で始まることが多いアニメであるです。
女性に縁のない猛郎が、電車で大和を痴漢から助けたことを切っ掛けに、付き合うことにから進んでいくです。大和の声、何か業とらしい声だけど、このアニメには必要だと思うです。それを言ったら、猛郎も力入っているです。
毎回、「好きだ~!」「大和 好きだぁ」「好きだ 大和」という猛郎の心の声が、このアニメを盛り上げたと思うです。
幼馴染の砂が、猛郎をしっかり又は、何気なかった感じでフォローしていくのも良かったです。表情には出さないけど、猛郎の知らないところでも友達思いの砂は、ただのイケメンでないと思うです。こんな親友実際なかなかいないのでは?、と思ったりもするです。
猛郎、大和、砂の3人を始め、取り巻く人達が絡んだ青春と純愛のアニメだと思うです。
{netabare} 猛郎は、大和の友達に始めは、外見とかで気持ち悪がれたです。猛郎の人柄や行動の良さ、大和の思いによって、偏見が解けた話があった所なんか良かったです。カラオケの火事で、大和の友達を体張って助けたところなんかです。
学校で西城に好意を持たれて告白されても、猛郎は大和への思いを貫きながらも、西城に対するやさしさがあるのは、猛郎らしくて良かったです。
同じように終盤、バイト先で大和が変なパティシエ一之瀬に好かれ、猛郎は宣戦布告されるけど、大和の幸せをずっと考えてたです。最終回、敵に塩を送るようなことをしても、いつも大和のことを思い、大和にためにひたすら走った姿は、立派です。
一之瀬から告白され、大和も猛郎と同じように、猛郎への思いを最後まで貫いたのが良かったです。猛郎、本当に良かったでしたです。
大和を名前で呼ぶところや、いつもの心の声で「目に見えないものが見えるように俺はまっすぐでいよう」と誓う{/netabare}猛郎の真面目さは、素晴らしいです。これでいいのだ!です。
CNや、よく番組の終わりに宣伝してた、実写の映画も面白そうなので、是非見てみたいと思ったです。