退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
何度でも立ち上がれる、「おたく」ならば。
こちらも2度目の視聴。
今回の久保は完全に岡田斗司夫。
岡田斗司夫の生き様、ゼネプロやガイナックスの功績がまさにこの作品。
そしてオタクランド構想はこの当時岡田斗司夫が「おたくは皆好きな物は違えどみんな仲間、みんな一つ」という思いがあったからこその考えであると個人的には思っている。
そして、ドキュメンタリーシーン「おたくの肖像」は中盤で登場する経済評論家、神田によるものだったのだと2度目の視聴で気付くことができた。
そして、この当時のオタクなら熱くなるのが最後のシーン。
{netabare}久保と田中はガンバスターに乗り込み、宇宙へと旅立つ。そして、宇宙空間でガンバスターは轟天号となり、オタクの星を目指す。
最後に出てきたテロップは完全にトップをねらえ!のネタ。
初回の視聴ではまだトップを見ていなかったため分からなかったが、今見るとガイナックスらしいネタともいえる。{/netabare}
良くも悪くもおたくはこうあるべきだという所謂おたくの指南書であることは間違いない。
少なくとも私にはそう思える。