ねごしエイタ さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
叫べ青春!越えよ、まやかし
{netabare} 好奇心旺盛な幼い成瀬順が、お城(ラブホテル)に行くです。すると、車で女性と出てきた父親を目撃したことを、意味を知らず母親に話したことから始める物語。
離婚になり、父親の冷めた言葉と現実が成瀬を傷つけ、{/netabare}「言葉は人を傷つける」という暗示なのか?ができてしまい、CNでもでてきた卵の要請が現れ、彼女の口にチャックし呪い(話すと腹痛になる)かけられるです。
で、高校生になり、担任の城嶋先生から、地域ふれあい交流会の実行委員に、成瀬、坂上、仁藤、田崎が選ばれるです。
城嶋先生がミュージカルとか提案したりした。4人とも嫌がっていた。でも、成瀬だけはどこか気になってたよう。坂上はそれとなく成瀬にそれを訪ねたことから、メールで会話からはじまり、ミュージカルやる方向に・・。
実行委員それぞれ、過去や現在に何らかのわだかまりを持っていて、それらと葛藤しながら青春ありで、地域ふれあい交流会に向け動いていく展開です。
{netabare} かなり嫌がってた田崎も、成瀬の熱意と腹痛を顧みず当てられた言葉などに、心を動かされたと思うです。やる気のないクラスの生徒たちも成、瀬の熱意などにそれに動かされたんですよねです。{/netabare}
物語は終盤、思わぬ展開になるです。まさか、あんなことがあって、{netabare}成瀬さん、それはないと思うでした。{/netabare}それでも、その時点でもクラスの皆が、協力していく展開、最高でしたです。
{netabare} そのころ、卵の妖精の正体も明らかになるです。成瀬が坂上に思いをぶつける場面が、このアニメの大きな山場だったと思うです。{/netabare}
無事、地域ふれあい交流会も終わったです。これも友情パワーのなせる業なのだろうか?クラスの出し物の域を超えた演出だったです。最後の最後も、思わぬ展開ありです。先どうなるのかは、見た人の想像になるだが・・です。これでいいのだ!でしたです。
作画、声優、展開、全体的に見て良かったアニメでしたです。これも、感動なんですねです。