Baal さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
暗闇に潜むか牙を見せるかそれとも・・・
原作:高河ゆん、作画:南方純による漫画を原作とする
作品です。全12話、原作未読
ミョウジョウ学園には特別な時期にのみ開講されるクラス
10年黒組が存在する。そこには一人のターゲットと十二人
の暗殺者が集められる。そしてそこに編入した者の一人
である暗殺者東兎角は任務を遂行しようとするのだが・・・
十二人の暗殺者と1クール12話、主人公は暗殺者・・・
からあっさりと終わっていくのか全ての暗殺者の出番がない
まま中途半端に終わるのかそのどちらかだろうなぁと視聴
前は思っていましたが結果的には前者という感じになりま
した。暗殺する側暗殺される側の理由、この場を設けたのは
何故なのかとパッと思いつく事に対して物語と順番との
タイミングはうまいこと進んでいたように思います。では
あるが前者になっていたからイマイチ他の暗殺者がパッと
しないと感じてしまう。それにそれに対抗するのもなんか
あっさりとしていると感じてしまったように思います。
シーン、物語はあっさりと拍子抜けしたみたいに進んでいく
がバトルシーンの動きは良かったと思います。まあ制作が
あの所なので期待値を大幅に下げていたのがそこに繋がった
のかなと思います。
主題歌関連は印象に残っているのがほぼないといった感じで
した。OPは空耳動画ではそこそこ聞いていたのですが強く
印象に残る感じではありませんでした。そしてEDは各話での
仕掛けて来て負けたキャラが歌うわけですが、まあコロコロ
変わってしまえば印象に残るわけもなく完全に1曲たりとも
頭の中には残っていませんでしたw
全体としては暗殺やらなんやらと闇の中を使っているわりに
は物語全体があっさりとしていてギャグ系ではないのですが
見ていてどこか腑抜けた感じがしてしまった様に思います。
それがあってなのか面白いと熱中して時間を忘れていたわけ
ではないのに何かやけに短かった様に感じました。
◆個人的点数評価 72.794点