ちーぴん さんの感想・評価
2.4
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 1.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
クズ教諭とやかましい幼稚園児とはなまるな斎藤千和(47点)
新米の男幼稚園教諭と幼稚園児や先生たちとの生活を描く日常系アニメ。原作は漫画、5、6年前に少し読み、妹が可愛かった記憶があります。
幼稚園児の杏が主人公の土田先生と結婚宣言をし、ガンガンアタックするという関係性がこのアニメの肝ですが、なんにせよ大人ぶって幼妻ぶる杏に非常にストレスを感じました。何も知らないくせに行動だけは一人前に起こし周りに迷惑をかける様は、幼稚園児ながら体罰も辞さないレベルだと感じます。すみませんが杏の親含め、とにかく無神経な行動力が嫌いです。
主人公の土田先生は優しい点もありますが、人間としてクズというか。ひきこもりの人が社会進出したらこんな感じかな~と思って見てました。{netabare}最終話の告白に向かうシーンも、「え?お前、幼稚園児の教え子に説得されて告白するの…?」と少し引きました。(杏の活躍的なところを描写したかった?){/netabare}
それでも{netabare}10{/netabare}話だけはすごく{netabare}気に入りました。かけっこを頑張る小梅ちゃんに感動し、その何倍も努力したのに報われない丸メガネの子に笑わせてもらい、Bパートの「ヤッター!ヤッター!」でもなぜか笑ってしまいました。{/netabare}
後半から登場する山本先生の妹(CV斎藤千和)は、とても元気があって好感が持てました。本編でも言われますが太陽のような女の子でかわいいです。
世間的にはそれなりの評価なので日常系好きならいけるかと。でも原作な方がオススメかと思います。