みけねこ+ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
自衛隊に抱くイメージはとりあえず棚にあげておいての視聴をおススメします。
原作 小説&コミック既読
分割2クール作品の1クール目
●物語
8月某日 東京 いつもと変わらないはずだったその日。
東京・銀座に異世界への「門(ゲート)」が忽然と現われた。
門から続々となだれ込んでくるモンスターの軍勢を撃退した
陸上自衛隊は、門の向こう側の「特地」に進出。
現地住民との接触を開始する。第三偵察隊を率いるオタク自衛官・
伊丹二等陸尉は、「特地」を探索中に巨大な炎龍が集落を襲う
場面に遭遇。生き残ったエルフの美少女を助けたことで、
異世界の住民たちと交流を深めていく――。モンスターとの戦闘や
現地住民との交流を通して、伊丹は「異世界」とどう向き合っていくのか。超スケールエンタメファンタジーの門(ゲート)が、今、開かれる
●感想
異世界ファンタジー題材がかなり私好みでどハマリして
コミック読んで小説まで読んでしまった作品
特に面白いなーとは思うのはファンタジーの世界観と
現代日本が1つの世界に同居してるところです。
特地の住人を国会に参考人として呼んだりする描写は
よくできているなーと思いました。
あとキャラがいいですよね。
女性キャラが可愛いし、また多種多様なニーズを
抑えている気がします(笑)
でも私はこの中では主人公の伊丹が一番好きですね。
普段やる気がない冴えないおじさん(?)が活躍するのが
なんかいいんですよね。
ただ、自衛隊が戦闘シーンで現地人を虐殺するシーンがあるので
普段自衛隊に持っているイメージを持ったまま視聴してしまうと
楽しめないと思います。
原作に手を出してみようかなという方はコミックで読むことを勧めます。
小説の方が完結しているので一見よさそうに思えるのですが、
作者の思想の押し付けが強すぎてイラットする部分が
多々ありますのでおススメしません。