ねごしエイタ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
乱歩作品をつかった奇妙な舞台
小学校の頃、怪人二十面相の本持ってて、読んだことがあったです。このアニメの内容と全く違う記憶であるです。
その本には、少年探偵団が存在してた。これは、違ってる。
その本に小林少年というのが、出てくる。ここでのコバヤシというのは、外見が女の子で、同級生のハシバが、惚れているようであった。本人も女装が好きだったようだし・・・。アケチというのも、出てくる明智小五郎?だったかと完全に別物であった。
何年か前にも、「二十面相の娘」とかいうアニメを見たけど、やっぱり違うと思ったです。
これも乱歩作品の名前を使ったオリジナルアニメですよね?です。
人間椅子の話とか、残酷な点がみられたが、ミステリーというかとも違ったような異なる独特な世界観のアニメだったです。影男なんてのも聞いたことなかったが・・・。
後半での数式というのも私には、分からなかった。暗さと混沌、登場人物たちの作る舞台で、言葉や過去に誘導されるというのか?変わったアニメだと思えたです。