スパイ隊長(休止中) さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
詳しくはFate/Zeroで書きますっ!!
「良作」
※自分のレビューを見るときはプロフィールを参考にしてください。
「Fate/Zero」(以後「ゼロ」と表記)の10年後のお話。
放送自体はこの「Fate/stay night」(以後「ステイナイト」と表記)が先である。
日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。
7人の魔術師(マスター)は7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡る抗争「聖杯戦争」に臨む。聖杯を手に入れるために最後の一組となるまで互いに殺し合う。
衛宮 士郎(えみや しろう)は十年前に起きた冬木大災害の生き残りで、偶然にもサーヴァント戦を目撃したことから聖杯戦争に巻き込まれ、そのさなかサーヴァントの一人・セイバーを召喚する。
亡き養父・衛宮 切嗣(えみや きりつぐ)のような「正義の味方」になりたいと願う士郎は、無関係な一般人の犠牲者を増やさないために聖杯戦争に参加することを決意する。(Wikipediaより一部を拝借)
今回は無駄に自分であらすじを書くのはめんどう、というかこっちの方が簡潔だったのでそうしました。
※ゼロを見てからの感想なので、ゼロの内容も入ると思うので、そこはご了承ください。
主人公の士郎は正義の味方、つまり人を殺めることなく平和を守り続ける。自分が傷ついてでも守る、そういう信念をこのステイナイトでは貫く。
ま、簡単に言えば「自己犠牲」か。
たまにいるよね、そういう人。凄い、というか自分じゃ無理だなとは思うけど・・・。ああいう人は人が良すぎるね。出世とか考えたら厳しいかもね。
士郎はほとんど何もできないのに頑張りすぎて、こっちがハラハラさせられる。
士郎自体は大した魔術師ではないのだがサーヴァントが強い。
士郎のサーヴァントはセイバー(剣士の意)。セイバー、と士郎・その他諸々の人は呼ぶが、実際はアルトリア・ペンドラゴン(=イングランドのアーサー王)である。
アーサー王だけど、この作品では女性として顕現する。そして鎧をまとい目に見えない剣で戦う。
ステイナイトでは、ゼロより良い表情(笑み、恥じらい、etc・・・)が多く見受けられる。
個人的にもステイナイトのセイバーは特に可愛くて惚れました(笑)
ま、ステイナイトの方がグロくないというか、色々な意味で汚くない。
ステイナイトはゼロの10年後ではあるけど放送順に見て構わないと思った。
おすすめは、
disillusion/タイナカサチ(OP1)。壮大さとシリアスさを兼ね備えた曲。
あなたがいた森/樹海(ED1)はゆったりとした切なく、それでいてどこか救われる、そんな曲。