天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
SFスーパー英雄(?)列伝41
プリキュアのプリキュアによるプリキュアのための映画(byリンカーン)・・・って、もちろんウソ(汗)ですが、そういっても間違いじゃないほどの、公開時点での歴代プリキュアが総登場するパターンの初長編映画です。
それぞれの見せ場がちゃんと用意されており、誰がどこで誰と出会うのかなど、シリーズを観てる人が思わず笑みを浮かべるような展開が嬉しいです。
各シリーズの主題歌も流れますし、ザケンナー・ウザイナー・コワイナー・ホシイナーと敵もちゃんと全シリーズが出ます(嬉)
ただ、1年ずつ年月が経ってるはずなんですが、この映画ではそれぞれのシリーズ最終回直後の設定らしく、みんな変わってないのがちょっと残念ですね。
まあ、変わったら変わったらで、誰アンタな世界(汗)になるんでしょうけど、成長した彼女達も見てみたかったな~ってのが正直な気持ちです。
高校生になったのぞみとか女子大生になったのぞみとかOLになったのぞみとか(あれ?)じゃなくて大学生になったなぎさとほのかとか、この映画の段階では無理でしょうけど、後の映画なら順調に成長させて見る事は可能だったんじゃないでしょうか。
あと、先に書きましたが、歴代プリキュアの出番がキチンと用意されており、ちゃんと名乗りのシーンもある事がホントにいいですね。
後のオールスターズでは、多すぎてどうしても空気扱いされたり登場シーンがまとめて出てきたりと、省略されしまったりして残念なんですが、この映画はその辺がちゃんとされていていいです。
VS戦隊シリーズでもそうですが、この位の上映時間では14人位までが見せ場を作れるギリギリなのかも知れません。
それからダンス大会の司会がエド・はるみってのが、時間を感じさせます(苦笑)