キスショット☆ さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
全てがキレイ!!!
全22話+OVA1話
A-1 Pictures制作
さすが「ノイタミナ」枠の作品。
絵のタッチと音楽がすごい好きです!
このアニメは、何も知らずにみるべし!
まだ見たこと無い人は、このレビューは見ないことをおすすめします。
ネタバレしまくりですので!
OVAも見るべき!
みんなの幼少期の話。
第1話「モノトーン・カラフル」
{netabare}「少年とハト」をピアニカで吹いている女子最高ですな!{/netabare}
第2話「少年A」
{netabare}理不尽だから恋に落ちる{/netabare}
第3話「春の中」
音楽で表現できるっていいね!
しかもまだ14歳の中学生。可能性は無限大これから楽しくなりそうな展開。
{netabare}これで二人が付き合わなかったら、やだな!w
さて、集中してくるとピアノの音が聞こえなくなってしまう主人公の有馬公正。どうなってしまうのか{/netabare}
第4話「旅立ち」
14歳の発言じゃないようなカヲリの発言。
こんな14歳でかわいい子がいたら、ぜひとも振り回されたい。笑
{netabare}公正は、ピアノの音が聞こえないが、カヲリに伴奏をお願いされ、結局、突発的に伴奏することに。
そこで、公正は途中からピアノの音が聞こえなくなり伴奏を止めてしまう。
カヲリも演奏をストップ
「アゲイン」
聞こえないが、搾り出し奏でる。
いいね!いいよ!{/netabare}
第5話「どんてんもよう」
{netabare}コンクールは残るはずもなく、敗退。
だけど、この時のために、誰かの記憶に残るために演奏をする。
その感動は忘れられない。
幼馴染の椿は、野球部の元キャプテンのイケメンに告白。
その答えは聞けずに終了。
そして、メガネを無くすの巻
いや、4話の時もだけど、いいわ~~~笑
ただ、これが14歳と思うと違和感を感じるね{/netabare}
第6話「帰り道」
{netabare}また新たなコンクールを強制的に出場することに。
「イメージ」
カヲリはなぜそこまで公正に肩入れするのか。
椿は、公正が好きなんだろうなぁ
「私たちに私はいない」
それに反発するように、先輩と付き合おうとする椿。
「苦しい。だけど、充実している。ありがとう」
「あの日から、鍵盤でさえカラフルになっていたんだ」
公正とカヲリだけでの練習。
先輩と付き合う?椿。
だけど頭の中には、いつも公正がいる。
夜空の星がきれいだね。
中学生でこんなにラブロマンスなかったわ!笑
{/netabare}
第7話「カゲささやく」
{netabare}
母と猫、それは自分の葛藤。
公園でカヲリと二人。
「気が滅入っている時は、頬杖をつくといい。腕は役に立つのが嬉しいんだ」
そんな手が触れ合ってたら、俺なら握り締めてしまうわ!笑
そして2年ぶりとなる公正のピアノコンクールが始まる。{/netabare}
第8話「響け」
{netabare}2年前は、コンクール上位を独占していた、公正と武士、絵見の3人
しかし、突如公正はコンクールに出場しなくなったが、
超絶技巧、ヒューマンメトロノーム、譜面の奴隷、コンクール仕立ての演奏。
と揶揄されていたほど、いつも1位を取っていた公正。
武士と絵見。公正に対するそれぞれの思いを胸に演奏する。{/netabare}
第9話「共鳴」
{netabare}初めて公正がコンクールに出た時、絵見もピアニストになりたいと思った。
それは、公正のピアノがひまわり畑のように光り輝いていたから。
子供ながら感動してしまった。
だけど、途中から超絶技巧になってしまった公正のピアノ。
それが許せなくなった絵見。
その思いの丈をピアノにぶつける。
合間にカヲリがトイレで、大量の薬を飲んでいたようだ。。
ん?これはフラグか(・∀・;)
嫌なフラグだ。。。
そして公正の出番。
「だって有馬君は、演奏家だもの」
お母さんが、呪いのようだ。モノトーンの世界。
(回想)
お母さんのためにとる1位。
珍しくお母さんが客席に。
それが嬉しくて、感情的に演奏する公正。
しかし、譜面どおり弾いていなかった公正を母は、公正を杖で殴る。
遊びたくても、我慢して
叩かれても我慢して、我慢して、我慢して、
お母さんが元気になってほしくて頑張ったのに。
「お前なんか、死んじゃえばいいんだ」
これが最後の会話となり、母は亡くなった。
{/netabare}
第10話「君といた景色」
{netabare}「あなたの罰」
やはり音が聞こえない。演奏が止まってしまう。
「アゲイン」
君は僕の中でも、こんなに輝いている
「僕は、君のために、弾こう」
ピアノだけでなく、音が足されていく。
うまく表現されてるなぁと思いました。
そして戻ってくる。
「届くかな。届くといいな」
{/netabare}
第11話「命の灯」
{netabare}
演奏を中断したことにより、やはり1次予選敗退。
ガラコンサートに招待され、二人で出場することに。
君は何を支えに演奏したの。
「君がいたんだ」
「僕は旅をする」
「僕がいつもそばにいて、助けて上げれるとは限らないんだよ。チャーリーブラウン」
二人は普通に生活していても、離れてしまう可能性はあるから、そばに入れないっていうのは分かるけど、やっぱりこれはフラグだよね。
何か持病があるようだ。
{/netabare}
第12話「トゥインクル リトルスター」
{netabare}ひろこさんの子供かわいいね!
カヲリのお父さん目からビーム!最高やね!
進路について、考え出す時期。
カヲリは考えてない、今はガラコンをやる!という。
音が聞こえない。
これを解消できるかもしれない。
ガラコンが始まる。
カヲリが来ない。カヲリの両親の店も閉まっている。
公正一人で、ステージに上がる。
OP/ED変わった
EDでカヲリが泣いている。
{/netabare}
第13話「愛の悲しみ」
{netabare}母の思い。母への思い。
「さよなら」
音が蘇る。
母さんは、ここにいた。
結局カヲリは来なかった。
椿の公正への思いがあふれそうになる。
というか、お父さんまったくでてこんな(・∀・;)
「公正が進むなら、失って進むのかもしれない」
やめてくれええええええ
カヲリは病室で手を振っているところで終了。
そこから、EDはきついいいいいいい
{/netabare}
第14話「足跡」
{netabare}カヲリは倒れて入院していた。
椿と野球部の先輩付き合ってるんかい!!
病室で二人。カヲリと公正
「君は母さんみたいにいなくならないよね」
椿の葛藤
今まで少女Bといった感じの柏木。
「好きと、嫌いじゃない。は何億光年も距離があるよ」
自分の気持ちに気づいた椿
公正は、進路を音楽科のある高校を目指すことに。
{/netabare}
んー、これが高校生ぐらいだったらしっくりくるんだが、中学生でこの密度は、違和感ありますな!
それを気にしなければ、胸を突き動かされる内容。
第15話「うそつき」
{netabare}音楽高校へ進むために、家を出ることを決意した公正。
そして、椿と野球部の先輩は別れる。
「いても、いなくてもいいなら」
「じゃぁ一緒にいるよ。そばにいるよ」
何この忍野忍!!!w(相座 凪)
しかも中1。怪しさとあざとさ満点。
苗字を見る限り、完全に武士の妹やん!?
カヲリに会いたいのに、会いにいけない公正。
「君は猫のようだ」
体を思うようにできなくなってきているカヲリ
{/netabare}
第16話「似たもの同士」
{netabare}
「君を代役に任命します」
あら?あんなに動けない感じだったのに、突如下校中に現れるカヲリ。
なんか、全体的にカヲリの色が薄くなってる気がする。
芋で懐柔されるナギ。
ヒーロー繋がりでやはり兄妹やな~
しかも声優が茅野 愛衣さん。たまらんね!
やはり、兄妹だったか。
「我は、ファントム。オペラ座に住む怪人」
「あたしと心中しない」
絵が、表現がかなりいい!
これは自分のアニメ見てきた中でも上位に入る。
{/netabare}
第17話「トワイライト」
{netabare}カヲリがあまりよくないことを公正に告白していた。
会いたいけど、母さんと重なる。どうすればいいかわからない。
「無理かどうかは、女の子が教えてくれるさ」
渡が、気を使ったのか、結局病室へは、公正のみ。
ナギの学校のクル学際に出ることに。
{/netabare}
第18話「心重ねる」
{netabare}ナギと公正の二人でクル学際のステージに。
「エロイムエッサイム・・・・」
1つのピアノを二人で奏でる。
渡の携帯でカヲリにピアノの音を伝える。
「私はクリスティーナ。オペラ座に憧れる子」
「忘れられるの?って」
何もかも、表現が素晴らしい。
絵だけでなく、出てくる言葉の数々。
{/netabare}
第19話「さよならヒーロー」
{netabare}二人をつなぐ携帯電話。
相変わらず、柏木がwwwww最高ですな!w
武士覚醒。
{/netabare}
第20話「手と手」
{netabare}猫のチェルシーの回想
カヲリと渡は、お似合いで、その二人をみるのが辛くて。
会いにいけない。
公正はカヲリが好き。
椿の気持ちを知らない公正。
「君は猫だ」
「君に会いたいんだ」
初めての本音を口にした気がする。
渡にも伝える。
病室に渡と行くが、カヲリの病状が悪化。
病院を出て帰ろうとするところで、チェルシーに似た黒猫が車に引かれる。
それを動物病院へ連れて行く。
しかし、引かれた時点でだめだったようだ。
残すところ2話
{/netabare}
第21話「雪」
{netabare}カヲリは集中治療室へ。
音楽高校へ行くために、2月のコンクール上位になれば高校に合格すると同意義。
カヲリのことが好きだ。と自分の気持ちに分かったとたんのカヲリの病状の出来事で、ピアノの練習ができなくなる。
集中治療室から、普通の病室へ戻っていたカヲリ
ピアノの練習をせずに結局コンサートに。
カヲリは同日に手術。
ピアノの前に座ったものの
「また下向いてる」
椿のくしゃみで、現実に戻ってくる。
そして弾き出す。
公正の音色は、カラフルに色づいている。
悲しげに色づいている。
{/netabare}
第22話「春風」(最終話)
{netabare}「私の中に、君の中に、君がいる」
「さよなら」
うあああああああああああああああああ
カヲリはお互いの気持ちを直接伝えきれず、亡くなってしまった。。。
手術だめだったのかな。。。
カヲリの両親から、渡されるカヲリが書いた、公正への手紙。
そこに書かれていた、カヲリの本音。
タイトルの四月は君の嘘 ってそういうことなんだ。。。
亡くなってから気づく両思い。
せいいっぱいの強がりだったんだ。
ごめんね。ありがとう。
{/netabare}
・総評
{netabare}
ヒロインが死んでしまい、涙を呼ぶのは、安易な設定だと思える。
たった1年の出来事。
だけど、すごいよかった!!!!
やっぱカヲリが超前向きだけど、影もあって、それでも前を向こうとしている。
必死な姿とかわいさにイチコロです。
悪役もおらず、次々と話を見たくなる展開。
ただやはり、これが中学生。となると無理がありまくる。
高校生か、大学生ぐらいの内容の濃さ。
そこを忘れれば、最高のアニメ。
{/netabare}