天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
SFスーパー英雄(?)列伝39
東映まんがまつりの定番となった「劇場版マジンガーシリーズ」の第3弾ですが、この世界では当然のごとくグレートマジンガーとゲッターロボがお互いの事を知っている設定となっています。
(身長38mのゲッターと25mのグレートが同じに見えるのはご愛嬌ですが)
ただ、この両者というか剣鉄也と流竜馬達ゲッターチームの3人ですが、相手を意識するあまり、功をあせって序盤はそれぞれ敗退してしまうはめに(苦笑)
ゲッターに先をこされて悔しがる鉄也とか(でも、いつもの鉄也のような気も 汗)
で、哲也は兜博士から平手打ちをくらうはめに(親父にもぶたれたこと無いのに・・・って、それはアムロ)
一方の早乙女博士は注意するだけ(ここらあたりに両博士の性格が現われてますね)
後半、反省した両チームが、協力して宇宙怪獣ギルギルガンを無人島に誘い出して倒す訳ですが、おびき寄せるエサとなるのは当然のごとくボスボロット(涙)
まあ、30分なんで、たいしたストーリーがあるわけでもないですが(あるとすれば、序盤の巧妙争いですか)おなじみの叫び声が聞けるのは嬉しいです。
グレートが
「ファイヤーオン!」「スクランブル・ダーッシュ!」「サンダーブレーク!」「アトミックパーンチ!」
ゲッターが
「オープンゲェェット!」「チェーンジ ゲッターワン、スイッチオン!(チャラララッチャラッチャッチャ♪)」「ゲッタービィィーム!」「トマホゥーク・ブゥウーメランッ!」
なんか、書いて見るとゲッターの方が掛け声が印象的でしたね。
でも、この映画、主役はグレートなんですよ、主題歌もグレートマジンガーの方ですし、ゲッターは1,2,3全て登場しますが、もっぱら「ゲッタービィィーム!」だけだったような気が(おいっ)
ミチルもコマンドマシンで出撃しないのに比べ、ビューナスAは出てるし(う~ん)
そんなグレート優先映画ですが、テンポがよく見せ場満載のいい映画でした。