天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
イマイチだけど気になるアニメ27
フラッシュ♪フラッシュ♪フラ~ッシュ♪イナ~ズ(それ、イナズマンF)
ハニ~フラッシュ♪かわるわよ~ん(それはキューティーハニーF)
じゃなくて、あ~いと正義に燃えるやつ~♪の科学忍者隊ガッチャマンFの感想です(そういえばF1が題材のFってのもあったような)。
名作ガッチャマンシリーズの最後を飾る作品ですが、個人的にはイマイチなんですよね。
何故かと言うと、破壊されたニューゴッドフェニックスの代わりとなったガッチャ・スパルタンが紙飛行機にしか見えない(涙)
しかも必殺技の科学忍法ハイパーシュートが・・・
南部博士(長官に出世)は死んでしまうし、余命わずかだったジョーが第2話であっさり解決して、単なる不死身のサイボーグ扱いになって緊迫感が薄れてしまった感じがしました。
その代わりと言ってはナンですが、新たな武器であるガッチャマンフェンサーの副作用で、今度は健が細胞破壊で苦しむはめに(う~ん)
じゃあ、つまんないかと言うと、そうじゃなく毎回観てたんですけど(苦笑)
前作で倒された総裁Xに代わってメカの一部分が成長した総裁Zとエゴボスラーファミリーが同盟を組み、新たなギャラクターが組織されるんですけど、そのエゴボスラーファミリーの長であるエゴボスラー伯爵がカッコいいんですよね。
(最初は、単独で世界制覇を企み、通常戦力(戦車等)で各地に侵攻を開始するんですのが、が)
出生の秘密を知った幹部のケンペラーに失脚させられるも、逆に粛清して返り咲き、総裁Zをも倒そうとするんですが、最終回でZに殺されてしまう展開も、ベルク・カッツェとゲルサドラと違い良かったです。
前2作と違い、ギャラクターは堂々と世界侵略を行っており、前半は全世界対ギャラクターみたいな感じでした。
ただ、最終回のラストですが、結局科学忍者隊は脱出して助かったんでしょうか?ペンダントがひとりでに飛んでガッチャ・スパルタンが火の鳥となって宇宙を飛翔するシーンは???でした。