ひーちゃん^^ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
何度も繰り返し観ました
タイトル通り、何度も繰り返し観ました。
この作品は、出版されている単行本はすべて読んでいて、さらに、アニメ版も数日間何度も繰り返し観た、というくらい、ものすごく観ています。
{netabare}
ただ、序盤のエレンは嫌いです。
すぐそばに、同年代であっても達観視しているミカサや、臆病故に自分の分をわきまえているアルミンがいるから、エレンの感情的過ぎる暴言が私の中で際立ってしまうからです。
それに、私はどちらかというとアルミンみたいな性格なので(頭脳は別・笑)、あんな怒りの塊みたいなエレンに、理由は理解出来ても言動には共鳴ができないということもあります。
でも、エレンの、あの執念とも言うべき激しい怒りや想いが、中盤以降必要なんだということもわかります。
そして、そんなエレンを型にはめようとせず、活かし、導き、フォローするリヴァイ兵長の存在が、とても重要だし、大きいなと感じました。
文句なしに強い人ですしね。
様々な経験を得て成長しつつあるエレンには、序盤に感じたような抵抗は感じません。
生きてて欲しかったな…と思う人もいます。
イアンさんとか…
アニメ版では単行本では描かれていないシーンもあったりします。
リヴァイ班のみんなが女型巨人にやられてしまい、奪われたエレンを取り戻した後、帰還中に起きるちょっとしたエピソードです。
このエピソードでは、リヴァイ兵長のさりげない優しさがうまい具合に表現されているのと同時に、ペトラに対して、リヴァイ兵長はどう思っていたんだろう…と、色々妄想を掻き立てられるような、そんな表情を観ることが出来ます。
あ、あと、音楽も素晴らしいです。
それと、たまに性別不明の登場人物がいます。
ハンジさんは、私は女性だと思っていますが、ナナバさんは女性なのか男性なのかわかりません…どちらであってもカッコイイ部類の人だと思いますが(笑)
{/netabare}
このお話は、まだ、終わっていません。
原作も終わっていませんが、アニメ版の方もまだ途中ですので、続編希望です。