コンビーフ さんの感想・評価
3.9
物語 : 2.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ガンダム史上最高の作画と音楽で送るシリーズ
【良い点】
・作画(トップレベル)
・音楽
・声優陣
・マリーダさんの好物
・マリーダさんの独り立ち
・マリーダさんかわいい
・シャアの再来(声まで一緒)
【悪い点】
・カツの再来(声まで一緒)
・難解なストーリー
最初に、今までのガンダム作品、初代〜逆襲のシャアまで見ないと正直十分に楽しむことはできないかも知れません。
何故かというと、それまでの物語や登場人物が関係するからです。さらに、話がやたら難しいので、初めての方にはオススメできません。
ただし、戦闘の作画は圧倒的です。ほとんどの戦闘が手書きで行われているため、最近の主流になってきたCGに嫌悪感がする方も安心して見れます。
物語のあらすじを簡単にまとめておきます。
今までの話は、自分で調べてくれると尚わかりやすいと思います。
物語の核は「ラプラスの箱」です。(まあ、ラプラスの箱っていうのは比喩表現みたいなものですが)
この「ラプラス箱」を開けることで、この物語の世界情勢が変わってしまうと言われています。
だから、今の現状を維持するために「地球連邦」はその箱を守ろう(隠そう)とする。
しかし、その箱を使って今の情勢を変えたい「袖付き(ネオ・ジオンの残党)」は箱を手に入れようとする。
そして、その争いに巻き込まれるのが、「ラプラスの箱」の鍵である主人公と彼の機体です。
短くまとめるとこんな感じです。そのラプラスの箱をめぐる物語が、この作品であり、同時に主人公の成長を主なテーマにしています。
ガンダムファンのみならず、興味を持った方は見てもらいたい作品です。