ヒカリ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
大好きなクラス
何年か前から気になってた暗殺教室。
それがアニメ化、実写化してやっと観れた。
暗殺っていうから、ちょっとギスギスした話なのかなって思ったら
全然でそれどころかとっても、あったいお話でした。
進学校の落ちこぼれクラス3-Eに現れた超生物。
1年後に地球を爆破すると宣言して、
3-Eの生徒と先生は、殺し屋とターゲット。
超生物の殺せないせんせーで「殺せんせー」
殺せんせーの授業はとてもあたたかくて、
ちょいちょい入るギャグが面白くて、
殺せんせー、大好きになりました。
特に印象に残ってたのが
「学校や肩書きなど関係ない 清流に棲もうがドブ川に棲もうが 前に泳げば魚は美しく育つのです」
という言葉。こんなこと言ってくれるなんて(>_<)
こんなに1人1人のことを見てくれている先生。
あと福山さんの演技が最高でした♪
それから生徒。
クラス全員の名前があって、
こんなんじゃ絶対、1人1人にスポットライトあててる間に、話がぐだぐだになっちゃうよーーって思ってたけど、
そんなこと全然なくて1人1人個性があるのに、
目立たないことがキャラな子も、目立つ子もいて、
もちろんメインキャラはいるけど、メインの子達だけのクラスじゃなくて全員で3年E組。
物語の中のクラスって全員の話や名前が出てくるのってなかなかないけど
本当に素敵でした!
それから殺し屋のビッチ先生。
始めは嫌味っぽい人だったけど、いつのまにかギャグ要員になっていて
「僕らの担任は殺せんせーで、教官が烏間先生、それだけは譲れません。」
という割と真面目な流れの中、
「わたしは?」「僕らのビッチです」「殺す!!」
みたいなビッチなのにおちゃめなビッチ先生も好きです。
結局は全部好き。
このクラスの全部が好き。悪いところも良いところも、
もちろんコミカルシーンもたっぷりでたくさん笑いました。
すごく素敵な作品でした。