TimuTimu さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
タイトルなし
■人物に関する感想(正直に言います。)
・小野沢 未来:かわいい。一番成長した人物でもあり初期段階の人を信じなかったりマイナス思考だったところに関しては一番感情移入できた人物。
・小野沢 悠貴:自分の家庭環境にそっくりでこの子に感情移入できるかなと思ったが全く別の性格だった。正直あの家庭環境でこの性格はとても羨ましい。
・日下部 真理:聖人君子のような存在。話数ごとでバストが違って見えたのは僕だけかな・・・
・小野沢 誠司:父親そっくりだが特に感想はない。
・小野沢 雅美:自分の母親にそっくり。1話の時点で結構ヒステリックを起こしていてそれが母親と重なったので正直1話で切ろうかと思った存在でもある。
■物語に関する感想
・初めの地震に対する鳥肌、錯乱状態で未来が弟を探した時にビンタする のではなく抱きしめた時の真理のやさしさに対する鳥肌、最後の唐突に 弟の伏線回収をしたときの鳥肌、この三つの鳥肌がやばかったです。
・自分の家族と重なるのでとても不謹慎だが、うちの家族にも不幸なこと が起これば家族の絆が深まるのかなと思った。
・震災前で数話ほど視聴したときは地震に対する意識が全くなかったり、 この作品に対するリアリティもあまり感じられなかったが、震災後だと ヒシヒシと悲惨さが伝わってきた。
■さいごに
いつも身近に家族がいてありがたみがマヒしてしまったとき、人から愛情を注いでもらっていないと感じているときにこの作品を家族の大切さ、人と人との繫がりの大切さ、ピリピリした状況下での優しさに対する大切さが伝わってきました。
僕もいつかは未来のように変われるのかなぁ・・・