フローズン さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
前作のおおかみこどもが大好きだっただけに、今作はガッカリでした
・劇場でみてきました
・結論から言うと正直ガッカリでした。面白くありませんでした。
・この話は小説2冊分、アニメでいうと最低でも2クール24話分で展開するべきといえるくらい大ボリュームです。あまりにもやりたいことが多すぎて2時間に収まりきらないと感じました。無理やり収めているので、あらゆる必要だと思う場面が省略されていて全てがどっちらけでした。
・小説の失敗した映画化によくある「これって原作知らないとついていけないんじゃないの」という感情がこの映画を見ていても感じました。しかしこれはこの作品自体がオリジナルなんですよね。だったら少年期と青年期で2部作に分けるくらいしないと、成り立たないと感じました。
・気になった点、不満な点を大量につらつらと書いたんですが、個人的に辛くなってきたのでアップせずに消しました。
不満な点をまとめて一言でいってしまうと「九太(蓮)は最初から最後までバケモノだと思います。」(カエデもバケモノです)
・好きなシーンは熊徹VS猪王山のバトルシーンです。単純にかっこよかったです
・作画は最高峰でした。
・声優陣は下手な人はいなかったと思います。
・少年の声として宮崎あおいは合っていませんでした。少女にしか見えなかった。キャラに合ってはないですがへたではない。キャスティングミスだと思う。
・大泉洋とリリーフランキーが別段合っているし上手くてよかった
・広瀬すずは、アニメ吹き替えとしては合ってなかったです。しかし、叫ぶシーンなんか、実写だとしたらいい演技してるんだろうなあと思いました。
・前作のおおかみこどもが大好きだっただけに、今作はガッカリでした。