ナルセッチ さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
恋愛・ファンタジーのまれにみる大作!
作画はとてもきれいだったがキャラデザが少し自分の好みと合わず、開始10分の主人公のしゃべりできつくなり一度断念。
ここでの高評価と、PAの過去作(花咲く・TariTari・TrueTears)の素晴らしい出来を思い出して再度トライ。
学校のやや退屈な日常を過ぎると海の世界のファンタジックな魅力や
{netabare}
あかりの恋愛・美海との愛情・主人公との姉弟愛と一気に引き寄せられた。
{/netabare}
ただ、これもまだまだ序盤の展開
中盤から
{netabare}
陸と海の対立と汐鹿生の冬眠により
{/netabare}
一気に壮大なスケールに展開し、
何クールになっても最後まで観ていきたいと感じさせられた。
後半の
{netabare}
おふねひきでのあかりが海に飲まれ、
まなか・光・要が行方知れずになる
{/netabare}
展開で第二クールに突入。
ちなみに音楽も良い本作で「お船引の歌」がこの作品の中で極限に魅力的だった。
作品を知らずに聞くと
「メロディーは良いが歌詞がな~」と思う内容だが、
この作品のあの場面で使われると最高の臨場感と高揚感を
作り上げる。